やってはいけない!お客様を萎えさせるライブMCについて

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こんにちは、シンガーソングライターの山田啓太です!

 

Twitter→@PON1240

 

ライブ活動がはじめたばかりの人、これからライブ活動をしようとしている人にぜひ読んでほしい記事を書きました。

それは、お客様を萎えさせるライブのMCについてです。

演奏が素晴らしくても、MCがつまらなかったと思われるのはもったいないですよね。

ですから、この記事を読んでほしいです。

動画でご覧になりたい方は、下記の中央ボタンを押してください。

自分のことを否定する

ライブを始めて初心者の方に特に多いのが、自分の演奏を否定することをMCで発言する方が多いです。

例えば、

「失敗しちゃいました」

「まだまだな演奏ですいません」

演奏が終わってからこういった発言をされると、聞いている方は萎えてしまいます。

初心者であれば確かに演奏に不慣れで自信がないことはわかります。

しかし、こういった発言は辞めましょう。

私も、演奏を失敗したことも何度もあります。

確かに、特に演奏が止まるなど、明らかなミスをするとお客様にも気づかれます。

その時はあまりミスには触れずにもう一回演奏をやり直しましょう

また、演奏のあとのコメントも

「聴いてくださってありがとうございます!」

とお話すればよいと思います。

否定的な意見を言うと、自分が呼んだお客様をがっかりさせたり、悲しませます。

せっかく聴きに来てくれたお客様もこなくなってしまうかもしれません。

マニアックな話や内輪話ををする

マニアックな話や内輪話をするのもNG です。

それは言い換えれば一部の人しかわからない話のことです。

マニアックな趣味の話や、自分の身近な話などは、ライブ会場にいる人達はほとんど知りません。

知らない話をされても、ポカーンとあっけに取られてしまいます。

聴いていてもわからない話をされても、つまらないと思われてしまいます。

注意しましょう。

オチがないMCを長く続けない

MCをして話すことはあるけど、いっこうにお客様が笑わない。

こういった場合はMCを長々と続けてはいけません。

ライブはあくまで音楽を聴きに来るためのものですから。

また、曲紹介の時に曲名を言うのは当然です。

それに加えて、テーマや曲調を話したいならコンパクトにまとめるとよいです

ワンマンライブで、自分の曲をよく知っているならともかく、ほとんど聴いたことがない人に長々と話してもあまり意味はありません。

曲紹介は程々にして演奏に集中しましょう。

自分の告知ばかりしないこと

これは、場合によりますが色んなアーティストが出演しているライブではやってはいけません。

特に対バンライブなどで、自分のことを始めて知った人に言っても効果はないです。

始めて見たアーティストのことを気にいったり、またライブを見たいと思わせるのはとても難しいことです

それに、確かに初めて聞いた音楽が好きになることもあります。

しかし、告知ばかりしていると返って嫌がられます。

自分のことを告知をいっぱいできるとしたら、自分のワンマンライブです。

ライブではまず知らない人に自分を知ってもらうことから始めましょう!

ましてや、押し売りはダメです。

無理やりお客さんを盛り上げない

MCで、「盛り上がってますか~」とお客様に話かけたりする行為をコールアンドレスポンスといいます。

これも場合によりけりですがワンマンライブ以外は辞めたほうがいいと思います。

「盛り上がってますか〜」に対して、優しさで返事はしてくれることもあります。

しかし、それはあくまでも優しさでやっているだけです。

始めて見たアーティストのコールアンドレスポンスに反応したいと思う人はほとんどいません。

有名なメジャーアーティストがよくやっているのでよいことだと思う人が多いです。

しかし、そのアーティストがやる理由は自分だけの「単独ライブ」だからです。

だからお客様も反応がいいのです。

まとめ

今日の記事はいかがでしたでしょうか。

ライブのMCで萎えさせること、言ってはいけないことをまとめると下記の通りです。

・自分のことを否定する

・マニアックな話や内輪話ををする

・オチがないMCを長く続けない

・自分の告知ばかりしない

・無理やりお客様を盛り上げない

ということでした。

あなたのライブ活動でもぜひ生かせると思います!

最後までご覧頂きありがとうございました。

   
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