マイクの持ち方、使い方、向き、距離について!カラオケで使える!

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こんにちは、シンガーソングライターの山田啓太です!

Twitter→@PON1240

あなたは、マイクの正しい使い方や持ち方や向き、距離を理解しているでしょうか。

それらを理解していないと、せっかく歌がうまくても、実力が半減してしまいます。

そこで、今日はマイクの使い方や、持ち方や向き、距離について詳しく解説します。

マイクの使い方、持ち方

まずは、マイクの使い方、持ち方について解説します。

グリルに手を触れない

マイクを使うときはグリルに手を触れないようにしましょう。

グリルとはこの部分です。

なぜなら、ハウリングを起こすからです。

ハウリングとは、マイクからキーと大きな雑音が出ることです。

それに、マイクを通して出した声質も悪くなります。

ですから、グリルは持たないようにしましょう。

グリルのすぐ下をもつ

マイクを持つときはグリルのすぐ下を持つようにしましょう。

この部分をグリップと呼ぶ

なぜならマイクを持つときに安定して持てるからです。

それに、ハンドマイクの場合は、下の方に電波を飛ばす部分がついています。

これに触れてしまうと、マイクから声が出なくなってしまいます。

ですから、グリルのすぐ下を持つのがベストです。

握り方は決まりがない

マイクの握り方は、決まりはありません。

一番安定するのはじゃんけんのグーの形で握りしめる持ち方です。

こんな感じで持つ

両手で握りしめたり、小指を立てて持つ人もいますが見た目上の演出のためです。

色々な握り方をやって一番自分にしっくりくるものを選ぶとよいでしょう。

マイクの向き

次にマイクの向きについて解説します。

向きは基本的には真っ直ぐ

マイクの向きは基本的には顔に対して真っ直ぐ持つことです。

絵にするとこうです。

斜めにするとマイクが声を拾いにくくなります。

これらはだめです。

ですから基本的には真っ直ぐにしましょう。

マイクと口の距離はこぶし一個分(おおよそ5〜6cm)と言われています。

もちろん、人によって出せる声量は違うので若干異なることもあります。

サビの一部はマイクから顔を離す

先程マイクは顔に対して真っ直ぐとお話しました。

しかし、サビの一部はマイクから顔を離しましょう。

なぜなら、うるさく聴こえてしまうからです。

曲は基本的には、Aメロ、Bメロ、サビの順に構成されるものです。

そして、Aメロ、Bメロはサビより声量は抑えて歌います。

一方で、サビは高音で一番声量を出す所です。

ですから、Aメロ、Bメロで声のバランスが取れていても、サビで声を張る所はうるさく感じてしまいます。

このため、この部分のときのみあえてマイクから顔を離しましょう。

こうすることで、Aメロ、Bメロ、サビがバランスが取れた声の大きさになるのです。

マイクを扱う時の注意点

最後にマイクを扱う時の注意点について解説します。

スピーカーに近づけない

1つ目はマイクをスピーカーに近づけないことです。

なぜなら、スピーカーから出た音をマイクが拾ってしまい、ハウリングを起こすからです。

マイクのグリルをスピーカーに向けることでも同様の事象が起こります。

それに、マイクをスピーカーに向けることによって機材が壊れてしまう恐れもあります。

ですから、取り扱いには十分に気をつけましょう。

ちなみに、ハウリングが起きづらくするにはスピーカーからなるべく離れることです。

このようにスピーカーに向けたり、近づけてはいけません。

マイクを叩かない

2つ目は、マイクを叩かないことです。

なぜなら叩くことで、強い入力信号が出てマイクが壊れてしまうからです。

特にスピーカーの近くで行なうと、強い振動を起こして壊れてしまう恐れがあります。

ですから、マイクは絶対に叩くのは辞めましょう。

ケーブルを抜かない

3つ目は、マイクケーブルを抜かないことです。

これはなんとなく、想像がつく人も多いはずです。

ケーブルがついたマイクを使う際は、電源が入った状態でマイクを抜くと「ブチッ」と大きな音がします。

これにより、マイクや、音を出しているスピーカーが壊れてしまうのです。

ですから、ケーブルを抜く時は音量をゼロにするか、電源を切ってからにしましょう。

ライブなどで、自分のものを使う際は音響スタッフ(PAさん)にマイクケーブルを抜いていいか確認しましょう。

「大丈夫です」と返事があってから、マイクを抜けばマイクやスピーカーが破損することはありません。

まとめ

本日の記事はいかがでしたでしょうか。

マイクの使い方や持ち方や向き、距離がわかりましたか。

マイクの使い方、持ち方、向き、距離は

・マイクを使うときはグリルに触れない

・持つ時はグリルのすぐ下を持つ

・マイクの握り方は決まりはない

・マイクの向きは基本的には真っ直ぐ

マイクと口の距離はおおよそこぶし一個分

・サビの一部はマイクから顔を離す

でした。

マイクを使う時は

・スピーカーに近づけない

・マイクを叩かない

・マイクケーブルを抜かない

ということでした。

マイクを使う時にぜひ参考にしてみて下さい。

あなたのお役に立てれば幸いです。

最後までご覧頂きありがとうございます。

   
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