自分の声が嫌い、変、気持ち悪いと思う人へ!声を好きになる方法

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こんにちは、シンガーソングライターの山田啓太です!

 

Twitter→@PON1240

 

音楽をやっている人で、

「自分の声が嫌い、変だ、気持ち悪い…。」と言う人は多いです。

 

私も、自分の声はあまり好きではありませんでした。

実際にメジャーデビューしているアーティストでも自分の声が好きではなかったと言う人は凄く多いです。

 

それはなぜか説明します。

動画でご覧になりたい方は下記の中央の再生ボタンを押してご覧ください!

自分の声が嫌い、変、気持ち悪いと思う理由

自分の声が嫌い、変、気持ち悪いと思う理由ですが

私は自分の声を初めて録音して聞いた時、

自分の声が変だと思いました。

なぜなら、普段自分が話している声と、録音して聴いた声が全然違って聴こえたからです

これは、自分の声を録音すれば他の人も必ず経験します。

では、なぜ普段聴いている自分の声と、録音した声が違うものになるのか、説明します。

人の声は声帯を震わせ、口内や鼻腔に響かせて、聴こえます。

しかし、普段聴いている自分の声は先ほどの声に加えて、頭蓋骨や口腔などいろいろな部分を介して聴こえます。

これを骨導音といいます。

一言でいえば、

実際の自分の声=空気の振動のみで聴いている

自分の耳から聞こえる自分の声=空気の振動音と骨導音が混ざった音を聴いている

録音した自分の声は、空気の振動だけを捉えたものです。

すなわち、いつも聴いている自分の声から、骨の振動音が消えたものです。

このため、違和感を感じ、嫌いだ、変だと思うのです。

自分が聴こえている声と他の人が聴こえている自分の声がちがうので、違和感を感じるのは当然ですね。

自分の声が嫌いということを克服する方法

自分の声を何度も聴く

自分の声が嫌だと思っているのに、何度も聴くなんて苦痛だと思っている人は多いと思います。

でも、絶対に行ったほうがいいです。

なぜかと言うと、何度も自分の声を聴くことで、自分の声の特徴やくせがわかってくるからです。

いい意味で特徴があれば、そこを伸ばせばいいし、悪いくせがついているなら、そこを直していきましょう。

また、何度も自分の声を聴いていると、その声に慣れます。

憧れているアーティストのマネをする

マネをすると言うと聞こえは少し悪いですが、非常にためになります。

音楽をやっている人なら、好きなアーティスト、バンドがいて、好きなボーカリストがいるとおもいます。

そのボーカリストの歌い方を真似して、歌うとその人の声に近づきますよ。

もちろん完全なコピーは無理ですが、声の出し方、歌い方は色々参考になるはずです。

ボイストレーニングに通う

自分で頑張っても、やっぱり自分の声が嫌いだと思ったらボイストレーニングに通いましょう。

歌のプロであるボイストレーナーにならうと、腹式呼吸の使い方ができるようになります。

また、声の強弱、呼吸のポイントなども丁寧に教えてくれます。

私もボイストレーニングに通ってから、正しい発声方法、様々な表現ができるようになりました。

自分の声を褒めてもらう

自分の声が、苦手だった僕がそれを受け入れられた大きな理由を紹介します。

それは、他人から自分の声を褒められることが増えたからです。

「ライブ共演者の人に、自分の歌声を褒めてもらえた」

「YouTubeにカバー動画を上げたら歌がうまいと褒めてくれた」

など、自分の声を褒めてくれる人は思っているよりも多いです。

この経験で私も自分の声に向き合い前向きになれました。

自分の声を批判する人を遠ざける

人の好みは千差万別です。

褒めてくれる人もいれば、批判する人もいます。

私もYouTubeで批判コメントを頂いたり、Twitterで批判されたことがあります。

批判されると、自分の声に自信がなくなるのは当然です。

だから、そのようなことをされたら、相手をブロックしたり、距離をはなしましょう。

それだけで、ネガティブな気持ちがなくなりますよ!

まとめ

今日の記事のまとめです。

自分の声が、変だ、気持ち悪いと思う理由は

実際の自分の声=空気の振動のみで聴いている

自分の耳から聞こえる自分の声=空気の振動音と骨導音が混ざった音を聴いている

という違いがあるためです。

自分の声が嫌いということを克服するには、

・自分の声を何度も聴く

・憧れているアーティストのマネをする

・ボイストレーニングに通う

・自分の声を褒めてもらえる

・自分の声を批判する人を遠ざける

 
ということでした。
これを覚えておけば、自分の声を好きになるはずです。
 
最後までご覧頂きありがとうございました。
   
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