作曲を挫折する4つの原因と対処法

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こんにちは、シンガーソングライターの山田啓太です。

Twitter→@PON1240

作曲したいけど、挫折しそうと思っている人はたくさんいます。

私も、曲を作れない経験はたくさんしてきました。

そこで、今日は作曲を挫折する原因とその対処法について解説します。

動画でご覧になりたい方は、下記の中央の再生ボタンを押してください!

音楽理論が難しい

1つ目の理由は音楽理論が難しいと思っているからです。

確かに、理論を知っていた方が有利になることもあります。

しかし、それは必須ではありません。

例えば、普段自分の家から最寄りの駅に向かうときのことを考えてみてください。

その時、「この道を通ってから右折したら駅だな」となんとなく覚えていて駅までたどり着くことができるはずです。

もちろん、地図やgoogleマップを使った方が最短ルートで、目的地にたどりつけます。

これと同じように、作曲も詳しい理論を知らなくても、意外となんとなくで作れてしまうものなのです。

先程の地図やgoogleマップのように、音楽理論を詳しく知っていれば、正統派な曲ができるかもしれません。

しかし、正統派でなくてもオリジナリティー溢れる方がより魅力的な曲を作れることもあります。

ですから、難しい理論を必ずしも理解しなければならない訳ではありません。

思ったような曲が作れない

2つ目は思ったような曲が作れないからです。

作曲を始めたばかりの頃は一曲を完成させるのに時間がかかります。

それどころか、自分が思うような曲が作れないことが多いはずです。

これが原因で挫折してしまうのです。

しかし、初めから思ったような曲が作れる人はほとんどいません。

これは作曲に限ったことではありません。

例えば、マラソンは42.195kmあるのは知っていても、訓練しなければ走ることはできませんよね。

これと同じことです。

作曲も何曲も作ってようやく自分が、納得する曲ができるのです。

ですから、諦めずに何度も曲を作り続けましょう。

他のアーティストと同じ様な曲ができてしまう

3つ目は、他のアーティストと同じ様な曲ができてしまうことです。

これは私も経験があります。

曲はできたけど、パクリなんじゃないかと。

しかし、これは仕方がない所もあるのです。

なぜなら、メロディはドレミファソラシドの組み合わせになるからです。

ですから、パターンが限られてしまうのは当然です。

それに有名な曲でも、「パクリでは?」と言われてしまっている曲はたくさんあります。

もちろん、主旋律が全く同じではだめです。

しかし、コード進行や、メロディの一部だけが似てしまうのは仕方がないのです。

ですから、作曲をする時はメロディが全て同じにならないようにすれば大丈夫です。

メロディが浮かばない

4つ目はメロディが浮かばないところです。

これも、先程上げたように経験による所が大きいです。

最初から、メロディがたくさん浮かんでくる人はまれです。

メロディが、浮かぶようにするには、たくさん曲を聴いたり、カバーを行ったり、気分転換をするといいです。

それでも思い浮かばなければ、曲のテーマを決めてから作曲すると歌詞やメロディが浮かびます。

ぜひ試してみてください。

まとめ

本日の話はいかがでしたでしょうか。

作曲が挫折する原因や対処法がわかりましたでしょうか。

話をまとめると下記になります。

・作曲は難しい音楽理論を知らなくてもできる

・最初のうちは思ったような曲は作れなくて当然。何曲も作ることが大切

・他のアーティストと同じ様な曲になっても、主旋律がすべて同じでなければパクリにはなりにくい

・メロディが浮かばない時は、気分転換をする、たくさん曲を聴く、カバーを多く行う

・それでも思い浮かばなければ、テーマを決めてから曲を作る

と言ったことでした。

作曲が挫折しそうと思った時に役に立てば幸いです。

最後までご覧頂きありがとうございます。

   
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