こんにちは、シンガーソングライターの山田啓太です!
Twitter→@PON1240
あなたは、ギターに使うカポとは何か知っているでしょうか。
それは、ギターを弾く上で、非常に便利なものです。
今日は、そのカポの使い方、付け方、意味についてお話します。
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カポとは
カポとは略語で正式名称はカポタストと呼びます。
ギターやウクレレなどに使用される、演奏補助器具です。
楽器屋さんにほとんど置いてあり、1000円前後から4000円の間くらいで買えます。
こんなやつです!
ギターのフレットにかまして使用します。
こんな感じです!
このカポを使うと、もともとのコードの押え方を変えずに、曲のキーを上げることができます!
少しわかりづらいかもしれないので、もう少し詳しく書きます。
カポの使い方
先程、お話したように、カポはもともとのコードの押え方を変えずに曲のキーを上げれます。
ちなみに、
1フレットにカポをつけると、半音上がります。
2フレットだと、1音上がります。
つまり、1フレットごとに半音ずつ曲の全体のキーを上げることができます。
コード譜を見るとcapo:2とか、capo:3とか書いてあります。
これはカポをどのフレットにつけて演奏するのかが書いてあるのです。
capo:2なら2フレット、capo3なら3フレットにつけるということです。
では、カポを使うとどれくらい便利になるのかお話しますね。
例えば、
D→C→A→G
というコード進行があったとします。
キーを1つ上げて歌いたいと思うと
D#→C#→A#→G#
となります。
シャープがついて、コードを押さえるのが難しくなります。
そこで、カポを1フレットにつけます。
そうすると、
D→C→A→G
の押さえ方のままで、キーを上げられるのです。
カポを使用する例
次にカポを使用する例についてお話します。
カポは、先程説明したように、歌を歌いやすくするために、曲のキーを上げるときに使います。
ほかには、難しいコードが使われている曲を簡単にするために、使います。
例えば、
G#m→F#→E→B
というコード進行があります。
バレーコードが3つあって難しそうです。
そこで、歌のキーは変えずにコードの弾き方だけ変えるのです。
今の、G#m→F#→E→B
だと難しいので、Capo4にして以下のコードで歌います。
Em→D→C→G
にすると一気に簡単になります。
これは、先程のコード進行から2音下げたコード進行になります。
カラオケのキーでいう-4です。
カポを使わないとキーは下ってしまいますが、Capo4につけることで原曲のキーそのままで歌えるのです。
便利ですよね!
どんな時にカポを使うべきか
どの曲の時にカポを使ったらいいかと言うのは、難しいです。
曲名+コードで検索すると、無料で曲のコードがわかるサイトがあります。
有名なのは、U-FRETです。
このサイトでは、カポをどこに付けると、簡単に、弾けるのかがわかります。
なので、まずはそれに従ってカポをつけて練習しましょう。
オリジナル曲を作ったときは、カポ無しで弾きます。
キーが低いと感じたら、カポを歌いすいフレットにつけるとよいです。
まとめ
今日の記事はいかがでしたでしょうか。
話をまとめると
・カポは、もともとは曲のキーを上げるときに使う器具
・カポを使うと、カポなしの状態と同じコードでキーを上げることができる
・カポを使って、難しいコードを使っている曲を簡単なコードで弾くことができる
・カバーをやるときは、U-FRETを使ってカポをつける位置を確認すると良い
・オリジナル曲を歌うときに、カポなしでキーが低かったら、カポをつけてキーを上げるとよい
ということでした。
最後までご覧頂きありがとうございました。