ギターの弦交換時期、頻度、タイミング!長持ちさせるには

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こんにちは、シンガーソングライターの山田啓太です!

みなさんは、アコースティックギターの弦の交換はこまめにやっているでしょうか。

弦は消耗品なので交換しないといけません。

でもどれくらいの頻度やタイミングで交換したらいいのかわからない。

また、頻繁に交換するとお金がかかるから少しでも長く使いたいと思う人は多いと思います。

そこで、今日はギターの弦交換の時期、頻度、タイミングはどれくらいか。

また、長持ちさせる方法についてお話しします!

 

動画でご覧になりたい方は下記の中央の再生ボタンを押してご覧ください!

弦の交換時期について

突然ですが、皆さんはどのくらいの期間でギターの弦を交換しますか。

これは人それぞれで決まった期間はありません。

いきなりですが答えになってない…と思うかもしれません。

ですが、実際にギターの弦の交換する時期は普段どれだけギターを触って練習しているかによります。

また、季節によっても変わってきます。

日本の気候を考えると、関東では夏が湿度が高くて、冬が湿度が低いです。

この場合、湿度が高い夏の方が弦が錆びやすく、湿度が低い冬の方が弦が錆びにくくなります。

ギターの弦は湿度に敏感です。

交換の目安は、

1.錆びてないか

2.変色していないか

3.弦の光沢がなくなっていないか

となります。

では、ギターの弦が交換する必要がある理由は何なのかというと

・チューニングが狂いやすくなる

・ビブラートとチョーキングがしづらくなる

・錆びてしまった弦だと弦の音色が変わる

・ギター演奏中に弦が切れやすくなる

などなど、色々と理由はありますが、やはり一番の理由はギターの弦が切れてしまいやすいことでしょう。

特に初心者の方で、弦の張り替えに慣れていないとそれだけで焦ってしまいます。

その結果、動揺して演奏がミスしやすくなります。

なので、ライブ前直前に弦を交換した方がいいです。

定期的に交換しないといけないのはわかるけど、お金がかかると感じている人は多いと思います。

だからなるべく長持ちさせて、交換する頻度を減らしたいと考えたことってありませんか?

それではそれをお話したいと思います。

弦を長持ちさせる方法

弦はギターを実際に触れていなくても、空気や湿気で錆びてきます。

触れなくても錆びていく…。

そこで、考えられるのはギターを密閉させるという方法です。

ギターケースに入れて保存する

ギターを出したままにするのではなく、ギターケースにしまいましょう。

これだけでも十分効果があります。

ハードケースに入れるのがいいですが、なければソフトケースでもよいです。

湿度調節剤をつかう

また、湿度調整材と言われる、ギターケースの中を最適な湿度に保ってくれるグッツを使うとより効果が出ます。

値段は使用用途によってバラバラのようですが、1000円前後~数千円のものが多いです。

クロスでギターの弦を拭き取る

ギターを弾いた後、そのままにしておくと、手の汗、皮脂などが弦に付着した状態になります。

弾き終わったら必ずクロスで弦を1弦~6弦まで拭き取りましょう。

驚くくらい汚れがいっぱい取れますよ。

乾拭きでも効果はありますが、専用のクリーナーを使ってやるとよりよいです。

クリーナーが高い場合は、消毒用アルコールをつけて拭き取るとよいです。

まとめ

ギターの弦の交換時期、頻度、タイミング、長持ちさせる方法がわかりましたでしょうか。

交換時期はギターを弾く頻度や環境によって異なります。

交換の目安としては

1.錆びてないか

2.変色していないか

3.弦の光沢がなくなっていないか

をチェックしてから交換しましょう。

また、弦を長持ちさせるには、

1.ハードケースに入れて保存すること。

2.湿度調節剤を使うこと。

3.クロスでギターの弦を拭き取ること

でした。

この記事を読んで少しでも役に立てば幸いです。

最後までご覧頂きありがとうございました。

   
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