ギターのAmコードが押さえられない!押さえ方、4つのコツ

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こんにちは、シンガーソングライターの山田啓太です。

Twitter→@PON1240

Amコードが押さえられないという初心者の方は多いです。

そこで、今日はAmコードの押さえ方について解説します。

Amコードとは

まずは、Amコードがどんなコードか説明します。

Amコードは、A(ラ)、C(ド)、E(ミ)の3つの音で構成されています。

押さえ方は、以下の通りです。

5弦がどこも押えない(開放弦を鳴らす)。

4弦2フレットを中指で押さえる。

3弦2フレットを薬指で押さえる。

2弦1フレットを人差し指で押さえる。

1弦がどこも押えない(開放弦を鳴らす)。

6弦は鳴らしません。

するとこうなります。

では、次からAmコードの押さえ方のコツについてお話します。

爪を切っておく

コツの1つ目は、爪を切っておくことです。

なぜなら、爪が長いと指が弦を押さえにくくなるからです。

この場合、弦を押さえる際に爪が邪魔になってしまい、上手く弦を押さえられません。

特にAmは、中指、薬指の押さえる位置が近いです。

そのため、ほかのコードよりも、爪が引っかかりやすいのです。

ですから、爪を切っておきましょう。

ちなみに、基本的にほかのコードであっても爪は短く切っておいた方がいいです。

指を立てる

コツの2つ目は、指を立てることです。

なぜなら指が寝ているとコードがうまく押さえられないからです。

ですから、弦を押さえるときは指を立たせて押さえましょう。

●正しい押さえ方

指が立っています。

●間違った押さえ方

指が寝ています。

フレットの近くで押さえる

コツの3つ目は、フレットの近くで押さえることです。

なぜなら、この場合、少ない力で弦を押さえることができるからです。

それに、フレットの近くで押さえると弦がビビりにくくなります。

ちなみに、ビビるとは、弦が震えて余計な音が出ることを指します。

ですから、コードを押さえる時は、フレットの近くで押さえましょう。

●正しい押さえ方

フレットの近くで押さえています。

●間違った押さえ方

人差し指がフレットから離れています。

これだとだめです。

6弦をミュートさせる

コツの4つ目は、6弦をミュートさせることです。

ちなみに、ミュートとは指で弦を軽く触れて音が出ないようにすることです。

6弦がなってしまうとAmコードの響きになりません。

ですから、弾くときは弦を必ずミュートさせましょう。

このように、Amコードを押さえる時は6弦を親指でミュートしなければなりません。

まとめ

本日の記事はいかがでしたでしょうか。

話をまとめると、以下の通りです。

・爪を切っておく

・指を立てる

・フレットの近くで押さえる

・6弦をミュートさせる

ということでした。

最後までご覧頂きありがとうございます。

   
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