ギターケースのおすすめ、種類、選び方

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こんにちは、シンガーソングライターの山田啓太です!

Twitter→@PON1240

 

みなさん突然ですが、ギターのケースは何を使っているでしょうか。

ギターのケースと一口に言っても、色々な種類があります。

また、メリット、デメリットもそれぞれです。

そこで、今日はギターを持っている人なら、ほとんどの人が持っているであろう、ギターのケースについて、わかりやすく解説したいと思います。

動画でご覧になりたい方は下記の中央の再生ボタンを押してください!

ギターのケースの種類について

ギターケースにはいくつか種類があります。

ナイロン製のソフトケース、合板で強固にギターを守ってくれるハードケース、ソフトケースに緩衝材を加えたギグバッグ、ハードケースに持ち運びやすさを加味したセミハードケースなどがあります。

ギターを取り扱う用途や予算を考えてから、自分にあったギターのケースを選びましょう。

ギターケースを選ぶ際に気を付けるべきポイント

  • 振動や衝撃に対する耐久性はあるか
  • 温度や湿度の変化に適応しているか
  • ギターにフィットし、グラグラにならないか
  • ショルダーが付いて背負って運べるタイプか
  • ショルダーは両肩にかけるタイプか、片肩にかけるタイプか
  • シールドなどを入れるポケットがあるか?
などが考えられます。

ソフトケースについて

ギターを購入するとほとんど、ギターのケースが付属しています。ギターの価格帯によっても異なりますが、多いのはナイロン製のソフトケースです。

ショルダーもついている場合は外に持ち運びもできます。

また、収納ポケットも付いています。

単品として購入した場合おおよそ、1000円から5000円ほどと安価です。

また、気軽に持ち運びができ、重さも軽いです。

しかしながら、生楽器であるギターをただペラペラのナイロン製のケースに保管しても安全とはいえません。

ケースと言っても布一枚で覆われているだけですので、外からの衝撃や輸送の時の振動からその役目が果たせるかというと効果は薄いと思います。

ギグバッグについて

ギグバッグとは、ソフトケースにクッション材や、ウレタン製のパットを加えて外からの衝撃に強いケースのことです

また、ソフトケースと違って形状記憶してます。

外でギターを担いでいる方で一番多いのがこのタイプです。

ソフトケースとハードケースの中間的存在で、ハードケースほど頑丈ではないですが、クッション材やウレタン製のパットがあるため、ソフトケースより外からの衝撃に強いです。

しかもそれほど重くはなくショルダーや収納ポケットも付いているため、取り扱いやすいです。

ハードケースはどうしてもかさばるし、重たいし、ショルダーなどがついていないから避けたいという方は、しっかりとした生地のギグバッグを用意しましょう。

セミハードケース

セミハードケースはギグバッグ同様、ソフトケースとハードケースの中間的特徴を持っています。

ソフトケースに緩衝パッドなどを付けて耐久性を持たせたのがギグバッグと呼ぶのに対して、セミハードケースの多くはハードケースのように樹脂製の合板に覆われているものを呼んでいます。

また、ギグバッグと同様に、ショルダーや収納ポケットがついており、それほど重くないです。

ギグバッグとセミハードケースは種類としては同じですが、ケースに使われている素材が違うものと考えてください。

ハードケースについて

ギターを守ることに一番適しているのは、ギターのサイズにピッタリと合ったハードケースです。

しかし、非常に重く、ショルダーもついていないことが多いです。

そのため実用性には優れておりません。

そのため車、飛行機での運搬など、外からの衝撃に強いと思われる時に使用しましょう。

またケースの中でギターがガタついてしまうと意味がないので、しっかりとギターのカタチにあったものを選びましょう。

まとめ

ギターのケースのおすすめは、ギグバッグ、セミハードケースとなります。

その理由は、ナイロン製のソフトケースは軽く持ち運びしやすいですが、耐久性がないです。

ハードケースは耐久性は強いでが、重くて、持ち運びしにくいからです。

最後までご覧頂きありがとうございました。

   
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