エレキ、アコギ、エレアコ、ギターの種類と選び方

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こんにちは、シンガーソングライターの山田啓太です!

Twitter→@PON1240

これからギターを始めたいけれど、最初に買うギターはどれがいいのかわからないと言う方は非常に多いです。

なぜなら、楽器屋さんには色んな形や種類のギターが、沢山あります。

その中で、自分に適したギターは何にしたらよいか決めなければならないからです。

また、そもそも、アコギとかエレキって何が違うのか具体的にわからない方もいると思います。

私自身も同じ経験あります。

今日は、そのような人向けにギターの種類と選び方をお伝えしたいと思います。

値段について

ギターの値段は本当にピンキリです。

安ければ1万円しないものもあるし、高ければ数百万円します。

私がお伝えしたいのは、あまり安いギターを選ばないことです。

なぜかというと質が悪いことが多いからです。

だから、ある程度はかかるものだと思ってください。

最低でも3〜5万円はするものにするとよいです。

つぎに種類をお話しますね。

ギターの種類について

アコースティックギター(アコギ)

 

音楽をやる上で、ソロで弾き語りでやっていこうと思ってる人におすすめです。

 

特徴は以下の通り。

・ギターのボディ(ギターの胴体)が大きくて、生音(弾いた時の音)が大きい。

・ボディの真ん中にサウンドホールという、音を響かせるための穴がある。

・アコギの場合スチール弦とナイロン弦を使用します。

スチール弦は、1言で言えば鉄の弦のことです。

スチール弦には種類があって、ブロンズ弦とフォスパーブロンズ弦の2種類があります。

ブロンズ弦は銅80%、錫20%の割合でできている弦です。

フォスパーブロンズ弦はブロンズ弦に、リンを含ませた弦のことです。

ナイロン弦は、名前通りナイロンで出来ています。弦の感触、音色が柔らかいです

またアコースティックギターは、他に機材がなくても演奏できます。

エレキギター(エレキ)

エレキギターはエレクトリックギターと呼ばれることもあります。

音楽をやる上で、バンドでやっていこうと思ってる人におすすめです。

アコギに比べるとボディが薄いです。

またアコギと違って、音量のボリュームを調節するツマミがついてます。

特徴は以下の通りです。

・アコギと比べて生音が小さい。

・シールドと呼ばれているケーブルをアンプやミキサーに繋いで音をだす。

・アコギのように、ボディはサウンドホールがついていない。

・エフェクターと言う機材を使うことで、音色を変えられる。

音色を変えると言うのは、音を歪ませ(ひづませ)たり、リバーブをかけて音に広がりをもたせたりすることです。

またアコギと違ってエレキギターの場合は本体だけではなく、最低でも、シールドとアンプが必要です。

バンドでエレキギターを演奏していると、この“エフェクター”が必要になってきます。

エレアコ

エレアコは、アコースティックギターとエレキギターの間のギターで正式な名前は“エレクトリックアコースティックギター”と呼びます。

名前が長いのか、多くの人は略してエレアコと呼んでいます。

見た目も音も、アコギとほぼ同じです。

アコギとの違いは、音をエレキのようにギターをアンプやミキサーにつなぐことで大きくすることができます。

エレアコにはピックアップ(音を拾うマイク)が最初からついてます。

なので、普通のアコギに、あとからピックアップを増設すれば、エレアコにする事もできます。

私はそんなに器用なことは出来ませんが(笑)、アコギにいろんなピックアップを搭載して改造する人もいます。

バンド演奏の中でアコギを演奏する場合や、ライブハウスでミキサーに繋いで演奏をする時は、エレアコを使う人が多いです。

エレキギターの種類

ストラトキャスター

 

写真のように、ストラトキャスターは2本角がついてます。

この角のようなものを「カッタウェイ」とよばれています。

ストラトキャスターは左右にある「ダブルカッタウェイ」と呼ばれる特徴的な形をしています。

他にはピックアップ(音を拾って電気信号に変える)がストラトキャスターは3つ付いてます。

そして、ピックアップはネック側・中央・ブリッジ側に付いてます。

また、弦の調整の時使うペグがストラトキャスターは片側に6本付いています。

また、ブリッジに金属の棒「トレモロアーム」が付いてます。

これは弦を鳴らした後、このアームをボディに対して前後に動かすと音程が揺らす表現ができるものです。

テレキャスター

テレキャスターはカッタウェイが1つだけ付いてます。これをシングルカッタウェイとよびます。

弦の調整の時使うペグがストラトキャスターと同様に片側に6本付いています。

ピックアップは2つフロント(ネック側)とリア(ブリッジ側)で大小異なるものが搭載されてます。

また、ブリッジにはトレモロアームは付いてません。

レスポール

 

テレキャスターと同様にレスポールはカッタウェイが1つ付いてます。

弦の調整の時に回すペグがレスポールは両側に3本づつ付いています。

ストラトキャスターやテレキャスターに比べて、ネックは太めで重量も重いです。

その影響もあり、音が太いです。

ピックアップはフロント、リアと2つ付いてます。

また、テレキャスターと同様にトレモロアームは付いてません。

エレキは他にも、SG、セミアコ、ジャズマスター、ムスタングなどなど数多くありますが、まずはこの3つの種類を大まかにわかれば大丈夫です。

好きなアーティストからギターを選ぶ

ギターを選ぶときにアコギかエレキかで迷っているときは、自分が憧れているアーティストを参考に選んでもいいと思います。

それがバンドのギタリストならエレキ、ソロの弾き語りならアコギで選ぶといったことです。

まとめ

今日の記事をまとめると

・ギターの種類はおおまかに分けると「アコースティックギター」「エレキギター」の2種類。

・アコギにピックアップを載せたギターを「エレアコ」呼ぶ。

・エレキギターを選ぶならストラトかレスポールか、テレキャスのどれか。

まずは、これくらいの知識を持っていればなんとかなります。

どの種類のギターを買うか決めたら楽器屋さんに行って、自分の予算とギターの種類を店員さんに伝えて、ギターを選びましょう。

この記事が少しでも役に立てば幸いです。

最後までご覧頂きありがとうございます。

   
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