こんにちは、シンガーソングライターの山田啓太です。
Twitter→@PON1240
8ビートストロークを弾けるようになりたいと思っている人は多いです。
なぜなら、ストロークの中で最もよく使われるからです。
でも、まだギターを始めたばかりできない方も多くいます。
そこで今日は、8ビートストロークの弾き方のやり方やコツについてお話します。
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もくじ
8ビートストロークとは
8ビートとは
まず、8ビートとは何かについてお話します。
これは、8分音符を基本としたリズムを指します。
8分音符とは、4分音符の半分の長さになります。
つまり、こうなります。
この図の様に、カタカナで音の長さを表すと、4分音符は「ジャン」もしくは「タン」という長さです。
そして、8分音符は「ジャ」や「カ」もしくは「タ」という長さになります。
8ビートストロークとは
8ビートストロークとは、先ほどお話した、8分音符の長さを基準にしたストロークのことです。
ストロークには、アップストロークとダウンストロークの2種類あります。
ダウンストロークは、6弦から1弦に向かって下方向に弾くストロークです。
アップストロークは、1弦から6弦に向かって上方向に弾くストロークです。
8ビートストロークのパターン
次に、8ビートストロークのパターンを5種類紹介します。
譜面1
次に、4分音符と、8分音符が組み合わさったものを4つ紹介します。
実際のストロークは、このようになっているものが多いです。
譜面2
譜面3
譜面4
譜面5
※譜面5は、タイと言って、8分音符を2つ繋げて弾くストロークになります。
8ビートストロークの中でもよく出てくるので覚えましょう。
ちなみに他にも、8ビートストロークの種類はたくさんあります。
これらは最も代表的なものになりますので取り上げました。
ちなみに、実際にやるとこうなります。
譜面1
譜面2
譜面3
譜面4
譜面5
では、実際に8ビートストロークのコツをお話します。
ゆっくりしたテンポで練習する
1つ目のコツは、ゆっくりしたテンポで練習することです。
なぜなら、早くなると、その分リズムを取るのが難しくなるからです。
ですから最初は、テンポを60くらいに設定してください。「遅すぎる」と思うくらいで良いです。
慣れたら、少しずつテンポを上げていきます。
こうすることで、8ビートの弾き方を身体に染み込ませることができます。
ですから、最初はゆっくりしたテンポで弾くようにしましょう。
足でリズムを取る
2つ目のコツは、足でリズムを取ることです。
なぜなら、足を使わないと、8ビートのリズムが取りくにいからです。
その結果、8ビートのストロークができません。
弾くときは、足を地面につけたり、離したりしてリズムを取ります。
ちなみに、テンポが早いと、手と足がバラバラになってリズムが取りにくくなります。
ですから、先程説明したように、ゆっくりしたテンポから練習しましょう。
例えば、「今はダウンストロークだ。この時は足は地面につけるんだな。」
と、頭で考えられるくらいゆっくりしたテンポから始めると良いです。
こうすることによって、8ビートのリズムが取りやすくなります。
声に出して言う
3つ目のコツは声に出して言うことです。
なぜなら、これを行うと8ビートのリズムが取りやすくなるからです。
例えば、譜面1なら「ジャカ ジャカ ジャカ ジャカ ジャカ ジャカ ジャカ ジャカ」となります。
譜面5なら「ジャン ジャ ジャーカ ジャカ ジャン ジャ ジャーカ ジャカ」となります。
これを声に出しながら、手で8ビートのストロークを行うのです。
とは言え、最初は難しいので段階を踏んで練習しましょう。
まずは、手で8ビートのストロークを弾きます。
次に、ストロークが手に馴染んだら、足でリズムを取って弾けるようにします。
最後に、手足両方を動かしながら、音を声に出せるようにします。
ここまでできれば、8ビートストロークを完全にできるようになります。
この練習が最も効果的です。
ですから、声に出して弾くことも練習に含めましょう。
強弱をつけて練習する
4つ目のコツは強弱をつけることです。
なぜなら、同じ強さで弦を鳴らすと、音がべったりして単調に聴こえるからです。
※べったりするとは、音に強弱がついておらず、躍動感が感じられないことを指す。
また、強弱をつけてストロークを弾くと、上手に聴こえます。
ちなみに、この強弱の重要性は、他のリズムにおけるストロークでも同じです。
意識付けて弾けるようにしましょう。
まとめ
本日の話はいかがでしたでしょうか。
8ビートのストロークを弾くコツは4つありました。
・ゆっくりしたテンポで始める
・足でリズムを取る
・声に出して言う
・強弱をつけて練習する
8ビートは、最も使われるストロークです。ぜひ、弾き方を覚えましょう。
最後までご覧頂きありがとうございます。