こんにちは、シンガーソングライターの山田啓太です！

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あなたは、ギターのシールドを巻くときに線がぐちゃぐちゃになってしまう。

こんな経験はないでしょうか。

私もそうでした。ギターケースから出したり入れたりしているとシールドがぐちゃぐちゃに絡んでしまって大変でした。

なぜこんなことになるのか。

それは、シールドの巻き方が間違っているからです。

今日はシールドが絡まないようにするために使う8の字巻きのやり方についてお話します。

まずは8の字巻きがどんなものかについてお話します。

8の字巻きとは

8の字巻きとは、シールドを巻くときに必ず使われる巻き方です。

なぜなら、8の字巻きはシールドを最も傷つけない巻き方だからです。

それが誤解され、8の字巻きは、シールドが全く傷つかないと思っている方もいます。

しかし、それは間違えです。

なぜなら、シールドを巻くと言う動作をすることはシールドを少なからず傷つけるからです。

とはいえ、ギターと一緒にシールド持っていく場合は、巻かずに保管するのは難しいです。

だから、最も傷つきにくい8の字巻きを使います。

ちなみに、この巻き方はギターのシールド以外にもマイクケーブルやベース、キーボードのシールドにも使います。

では8の字巻きのやり方についてお話します。

8の字巻きのやり方

つぎに、8の字巻きのやり方についてお話します。

8の字巻きをする時は、「順巻き」と「逆巻き」を交互に繰り返すとできます。

順巻きとは、右利きの人が右手でシールドを時計回り（右回り）で巻くことを指します。

逆巻きとは、その逆です。

つまり、右利きの人が右手でシールドを反時計回りで巻くことを指します。

では、巻き方について解説します。

順巻き

右利きの人が、シールドを順巻きする時は左手でシールドのプラグの近くを掴みます。

次に右手は、シールドのケーブル側を掴みます。

そして右手の親指を右に巻きます。

写真にすると、

こうやって

こうやって

こうします。

逆巻き

シールドを逆巻きする時は、先程の状態と逆向きに回します。

つまり、右利きの人が逆巻きする時は、先程と同様に左手はシールドのプラグの側を持ったまま、右手の親指を左に回します。

先程の状態から

左回りにして輪っかをつくります。

こうやって

 

こうします。

作った輪っかをこうやって

先程順巻きで作った輪っかに合わせます。

こうやって

こうして合わせます。

これで逆巻きができました。

あとは、また同じように順巻き、逆巻きを繰り返します。

最終的にはこうなります。

8の字巻きは、順巻きはすぐできますが、逆巻きのやり方が混乱します。

なので、ゆっくり練習してください。

順巻き、逆巻きができているか確認する方法

ちなみに、順巻き、逆巻きで巻けているのか確認する方法もあります。

確認する方法は簡単で、巻いたシールドをずらせばいいのです。

この写真のように、順巻きと逆巻きでシールドの重なり方が異なります。

こうなっていれば、8の字巻きはできています。

8の字巻きのポイント

最後に8の字巻きのポイントについてお話します。

実は8の字巻きができていても、シールドが絡んでしまうことがあるのです。

その理由と、対処方法は下記の通りです。

輪っかを大きく作る

まずは、巻くときの輪っかの大きさが大切です。

シールドは、たくさん巻くほど絡んでしまう性質があります。

ですからまずは、なるべく大きな輪で巻きましょう。

そうすることで巻く回数を少なくできます。そして、絡みづらくもなります。

輪の大きさを同じにする

次に輪の大きさを同じにすることも大切です。

大きさがバラバラだと、輪っかがいびつになります。その結果シールドが絡みやすくなります。

そこで、輪っかを同じにすると、シールドの輪が絡みにくくなると言うことです。

結束バンドで固定する

シールドをギターケースに入れて持ち歩くときに、結束バンドで固定しましょう。

なぜから、結束バンドで固定していなければ、ケースの中でシールドが解けたり絡み合ったりしてしまう恐れもあるからです。

ですから、結束バンドが必要なのです。

それに、結束バンド自体はそれほど高価でもないのでぜひ、合わせて用意しましょう。

まとめ

本日の記事はいかがでしたでしょうか。

話をまとめると、

・ギターのシールドをまとめる時は、8の字巻きを使う。

・8の字巻きはギターのシールドの他、マイクケーブルやベース、キーボードのシールドケーブルにも使う

・8の字巻きは、順巻きと逆巻きを交互に行う巻き方

・8の字巻きをする時は、作る輪っかを大きくする

・8の字巻きをする時は輪っかの大きさを均等にする

・8の字巻きをしたら、結束バンドでシールドを固定する

と言うことでした。

ぜひ、8の字巻きを覚えて、シールドを長く使えるように管理しましょう。

最後までご覧頂きありがとうございました。