ギターのメトロノームの使い方、合わせ方、練習方法

Pocket

こんにちは、シンガーソングライターの山田啓太です!

Twitter→@PON1240

あなたは、メトロノームに合わせて、ギターを演奏できますでしょうか。

恐らくこの記事を読んでいる方は苦手なのだと思います。

ちなみに、私も苦手でした。

メトロノームに合わせても、すぐにテンポが早くなってしまったりして合わせるだけでも何時間もかかっていました。

今日は、そんな方々に向けてギターに合わせてメトロノームを使う際の使い方、合わせ方、練習方法について解説します。

メトロノームとは

ギターに限らず、楽器の練習はメトロノームを使った練習を勧めます。

なぜなら、メトロノームを使って練習をすると、リズム感やテンポ感を身につけることができるからです。

つまり、これを使うと安定した演奏が出来るようになります。

この安定した演奏を聴くと、演奏が上手いと思われます!

ですから多くの楽器練習ではメトロノームを使うことを進めるのです。

表拍と裏拍

リズムには、大きく分けると表拍と裏拍があります。

まずは、表拍と裏拍のリズムのとり方をお話します!

表拍のリズムのとり方

まずは表拍のリズムをやりましょう。

表拍というと、難しそうと感じるかもしれませんがそんなことはありません。

例えば、「1、2、3、4、」とあった場合は、この「1 2 3 4」の時に手を叩くことを表拍を取ると言います。

実際にやるとこんな感じです!

裏拍のリズムのとり方

続いて、裏拍のリズムを取りましょう。

裏泊は先程お話した「1、2、3、4、」とあった時は「、」の部分を指します。

数え方としては、

「1と2と3と4と」と数えると取りやすいです。

実際にやるとこんな感じです!

メトロノームを使った練習方法

では、実際にメトロノームを使った練習方法についてお話します。

メトロノームに合わせて手を叩く

まずは、メトロノームに合わせて手を叩きましょう。

簡単に見えて意外と苦労するかもしれません。

先程説明したようにリズムには表拍と裏拍があります。

表拍でメトロノームのテンポを80にして、手を叩きます。

それより早くても遅くてもリズムが取りにくくなるのでまずはこれくらいの早さから始めましょう。

テンポ80で表拍でリズムを取るとこんな感じです。

これができたら、裏拍でも同じことをしましょう。

テンポ80で裏拍でリズムを取るとこうなります!

できましたか?

意外と難しいですよね。

腰を使ってリズムを取る

先程、手を叩いてリズムを取った時に難しいと感じた方も多いと思います。

なぜなら表拍もしくは、裏拍のみしかリズムを取っていないからです。

リズムは表拍と裏拍が交互に繰り返されます。

この際、手で表拍もしくは裏拍のみを取ると線ではなく点になってしまいぶつ切れになってしまいます。

ですから手だけではなく、腰も使うのです。

リズムのとり方は下記の通りです。

手で表拍を取った場合は腰は裏拍を取ります。

逆に手で裏拍を撮った場合は腰は表拍を取ります。

こうするとリズムが取りやすくなります。

わかりづらいと思うので、例を出します。

例えば、小学生1年生の人は次は小学2年生になります。

この場合1年生からの勉強の延長なので2年生になっても1年生の学習の続きになりますので、さほど勉強に苦労しません。

これと同じように表拍と裏拍が繋がるようにするとリズムが取りやすいのです。

つまり、これが手で表拍を取って腰で裏拍を取ると言うことです。

または、手で裏拍を取って腰で表拍を取ると言うことです。

次に、小学生1年生の人が次に小学3年生になるとどうでしょうか。

この場合は、小学1年生からいきなり小学3年生に飛び級するので2年生の知識がない状態になります。

よって勉強が急に難しくなります。

これと同じように表拍と裏拍が繋がっていないとリズムが取りにくいのです。

つまり、これが手で表拍を取った後、腰で裏拍を取らないで表拍を取ると言うことです。

または、手で裏拍を取って、腰で表拍を取らないで裏拍を取ると言うことです。

わかりましたか。

ですから、必ず腰でもリズムを取りましょう。

ギターを使ってリズムを取る

今までのことができたら、いよいよギターを使ってリズムを取りましょう。

ギターを演奏すると両手は塞がっているので足と腰でリズムを取ります。

足で地面を踏むのを表拍、地面から足を離すことを裏拍で行います。

つまり、先程の「1、2、3、4、」なら、「1234」が足を踏むところ、「、」が足を離すところになります。

そして腰も足と同様に表拍と裏拍を一緒に取ります。

腰は上下に伸ばしたり、縮めたりしてリズムを取ります。

実際にやると、「1234」の表拍で腰を縮めて、「、」の裏拍で腰を伸ばします。

そして、手はギターのストロークでリズムを取る場合、最初のダウンストロークが表拍となります。

そして、次のアップストロークが裏拍となります。

言葉だけだとわかりづらいので、写真を使って今の所を説明するとこうなります。

表拍の時はこうなります。

足はこうやって地面につけます。

足と同時に腰は縮ませます。

 

同時に手はダウンピッキングします。

ダウンピッキングとは、6弦から1弦に向かって弾くことを指します。

裏拍の時はこうなります。

足は地面から離します。

足と同時に腰を伸ばします。

同時に手はアップストロークします。

アップストロークとは、1弦から6弦に向かって弾くことを指します。

わかりましたか。

まとめ

今日の記事はいかがでしたでしょうか。

少しわかりづらい部分があったかもしれないけど写真や動画も合わせてぜひ見てくださいね!

話をまとめると

・メトロノームを使って練習すると、リズム感やテンポ間が身に付く

・リズムには表拍と裏拍がある

・メトロノームのスピードは80に合わせる

・最初はメトロノームに合わせて、手を叩く練習をする。

・次にメトロノームに合わせて手と腰を使ってリズムを取る練習をする

・最後にメトロノームにギターをあわせてリズムを取る練習をする

ということでした。

メトロノームを使ってギターを練習することは、とても大切です。

あなたもこの記事を読んで、メトロノームを使ってギターの練習をしてくださいね!

最後までご覧頂きありがとうございます。

   
関連ページ