ギター、アコギ初心者に独学は難しい、無理、限界?教室で習うべき?

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こんにちは、シンガーソングライターの山田啓太です。

Twitter→@PON1240

「これからギターを始めたいけど、習った方がいいのか」

「いや、お金がかからないから独学がいいのか」と迷う人は多いです。

私自身、独学も習ったこともあります。

この経験から、独学と教室で習うことの違いやメリット、デメリットについて解説します。

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独学のメリット

まずは独学のメリットについてお話します。

お金がかからない

メリットの一つ目は、お金がかからないことです。

楽器を習うと1回あたりのレッスン代がかかります。

教室によって料金はまちまちですが1回4000〜5000円する所が多いです。

つまり、月に4回習うとするなら、20000円前後かかるということです。

これは、確かに金銭的な負担も多いですよね。

しかし、独学ならほとんどお金はかかりません。

それもあって習わないで自分一人でやろうとする人が多いのです。

時間をあわせなくてよい

メリットの2つ目は、時間を合わせなくてよいことです。

教室に習いに行く場合、いつ習いに行くのかを事前に決めなければなりません。

多くの場合は前月の最終週までに翌月のレッスンの日程を決めます。

そのため、翌月のスケジュールを事前に決めて先生と調整しなければなりません。

私も、何年も教室で人に音楽を習って来ましたが意外と面倒です。

なぜなら、レッスン以外にも予定があるのであればそれも考えて日程を決めなければならないからです。

しかし、独学であれば予定を合わせる必要はありません。

自分の都合に合わせて練習ができます。

このことから時間を合わせなくてよいことは独学のメリットになります。

自分のペースで学べる

メリットの3つ目は、自分のペースで学べることです。

教室で習うと、レッスンの時間は決まっています。

その時間の中で先生から色々なことを教えていただけます。

そのレッスンのペースが人によって「早すぎる」もしくは、「遅すぎる」と感じることがあるはずです。

私自身も、「今日はペースが遅い」と思うことや、逆に「ペースが早い」と感じることもありました。

このように、教室で習っていると、自分が思うペースで進められないことが多々あります。

これが原因でレッスン自体が嫌になってしまうこともあるはずです。

しかし、独学なら完全に自分のペースで練習が出来ます。

それに時間も内容も自分で決められます。

ですから自分が納得行くまで学べるのです。

このことから自分のペースで学べることも独学のメリットになります。

独学のデメリット

次に独学のデメリットについてお話します。

サボりやすい

デメリットの1つ目はサボりやすいことです。

教室に習っていると、先生からレッスンの課題を出されます。

次のレッスンまでにできるようにならないと先に進めないと思うと、練習のモチベーションが上がります。

しかし、独学の場合はこれがありません。

練習するのもしないのも自分で決めるわけです。

それに、独学だと自分の課題が何なのかわからないことが多いです。

このことから、独学だとモチベーションを維持することが難しいのです。

やる気が下がると、練習もやらなくなり、サボりやすいのです。

正しい練習方法か判断が難しい

デメリットの2つ目は、正しい練習方法か判断が難しいことです。

独学だと、教則本やインターネットを使って練習します。

特にインターネットを使った場合は、お金はかかりません。

しかし、インターネットにある情報の全てが正しいとは限りません。

間違った情報を鵜呑みにして練習しても中々上達できません。

教則本も、説明がわかりにくく何を言っているのか理解できないこともあるかもしれません。

このように、独学だと何が正しい情報なのかを判断して練習しなければなりません。

これは非常に面倒です。

成長できているのかわかりづらい

デメリットの3つ目は成長できているのかわかりづらいことです。

習っていれば、お手本となる先生がいて、課題ができているのかを判断して頂けます。

ですから、非常に安心です。

しかし、独学だと自分は本当にできているのかを自分自身で判断しなければなりませんので不安になります。

特に難しいフレーズを練習している時はなおさらでしょう。

それに、始めたばかりの頃は特に自分の演奏を客観的に評価することが難しいです。

このことより、独学だと成長できているかわかりづらいこともデメリットになります。

成長しにくい

デメリットの4つ目は、成長しにくいことです。

私は最初は独学でしたが、途中からギターを習い始めました。

その際、自己流だったためギターのピックの持ち方も正しくできていませんでした。

他にも、ギターのストロークも正しく行えておりませんでした。

そのため、それらをまず直すことからレッスンが始まりました。

直した後に、レッスンを積んだところ、急にギターが弾けるようになったことを今でも覚えています。

もし、習っていなければ今でもそれができていなかったんだと思うとゾッとします。

このことからもわかるように、独学だと成長しづらいことも上げられます。

習うメリット

次に習うメリットについてお話します。

挫折しにくい

メリットの1つは、挫折しにくいところです。

独学のデメリットに、サボりやすいことを上げましたがこれに繋がります。

特に、一人で難しいコードやフレーズを練習しても中々できないとモチベーションが下がります。

最悪な場合は挫折してしまうかもしれません。

一方、習った場合、難しいコードやフレーズが出てきても先生が丁寧に教えて下さるでしょう。

それに、お金を払ってレッスンで演奏することで一種の強制力が働きます。

例えば、

「1ヶ月に何万円もお金を払うのだから練習しないのはもったいない。」

「練習しないとレッスンが先に進まない。」

このように考えれば、挫折しづらくなるはずです。

練習方法がわかる

メリットの2つ目は、練習方法がわかることです。

独学のデメリットに、正しい練習方法か判断が難しいことを書きましたが、これに繋がります。

習う場合は、プロのギタリストが直接指導してくれます。

それに従って練習を積めば上手くなるでしょう。

独学の場合は自分で練習方法を調べる所から始めないとなりませんからね。

ですから、非常に手間がかかります。

このことからもわかるように、練習方法がわかることは習うメリットになります。

苦手な所、できない所が明確になる

メリットの3つ目は苦手な所、できない所が明確になることです。

これも、独学のデメリットに、自分一人ではでできているか判断がつきにくい所を上げましたがこれに繋がります。

習った場合は、プロが客観的に演奏ができているのか判断してもらえます。

また、自分ではできていると思っても、実はできていない細かい部分も詳細に教えて頂けます。

このことからもわかるように、苦手な所、できない所が明確になる点も習うメリットになります。

独学より成長しやすい

メリットの4つ目は独学より成長しやすい所です。

先程も、お話したように独学だと、自己流になりがちです。

そして、間違った練習方法になってしまうこともあります。

それでは、当然成長しづらいです。

しかし、習った場合は、レッスンで効果的な練習方法を教えてくださります。

ですから、独学よりも成長しやすいのです。

習うデメリット

次に習うデメリットについてお話します。

お金がかかる

デメリットの1つ目は、お金がかかることです。

先程お話したように、レッスンは1時間平均して4000円〜5000円かかります。

そして、月に4回習うとしたら20000円前後かかってしまいます。

ですから、お金に余裕がないと習うのは難しいのです。

レッスンに時間を割く必要がある

デメリットの2つ目は、レッスンに時間を割く必要があることです。

これも先程お話しましたが、レッスンの日程を毎月、先生と調整しなければなりません。

レッスン以外にも、仕事や習い事や友人や恋人との交際など様々な予定があるはずです。

この調整を毎月行わないと行けないのは非常に面倒です。

先生と相性が悪いことがある

デメリットの3つ目は、先生と相性が悪いことがあることです。

人間、相性はどうしてもあります。

自分と性格が合わない先生に習っていてもレッスンが辛いだけで習うことも嫌になってしまうことがあります。

これでは、上手くなるどころか挫折してしまいます。

ですから、この場合はレッスンを辞めて別の先生に習い直すと良いです。

まとめ:独学と習うのはどちらがよいか

これまでギターを独学で行うか、習うべきか、メリットデメリットを上げてきました。

結論としては、お金があるなら習ったほうがいいです。

なぜなら、独学よりも、習ったほうが早く成長できるからです。

それに、独学で、間違った練習を続けてしまったら悪いクセがついてしまうからです。

たくさん練習したのに、上手くならないのでは、その分挫折しやすいです。

ですから、なるべく人に習うことをおすすめします。

最後までご覧頂きありがとうございます。

   
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