ギターのスタンドの種類、おすすめ、選び方

Pocket

こんにちは、シンガーソングライターの山田啓太です!

Twitter→@PON1240

ギターを保存するときにギターのスタンドを使って保存したいと思いませんか。

なぜならギターのスタンドを使うと、ケースからわざわざ出さなくていいからです。

その結果練習がはかどるというメリットもありますからね。

でも、スタンドの種類は多いので、どれを選んだらいいかわからないと言う方も多いです。

そこで今日はギターのスタンドの種類、おすすめ、選び方についてお話します。

動画でご覧になりたい方は、下記の中央の再生ボタンを押してください!

ギターのスタンドの選ぶポイント

では実際にギターを選ぶポイントについてお話します。

ポイントは3つあります。

安定感

ギターのスタンドの選ぶポイントの1つ目は安定感があることです。

なぜなら安定してないと、倒れてギターが傷ついてしまう恐れがあるからです。

ギターのスタンドは楽器屋さんでも、ネットでも買えます。

楽器屋さんで買う場合は、スタンドが揺れないか必ず確認しましょう。

ネットで買う場合は、スタンドが揺れるか確認できません。

なので、転倒防止、滑り止め機能があるものを選ぶようにしましょう。

また、ギターのスタンドは2、3年使って劣化する場合もあるから定期的にチェックすることが必要です。

値段

ギターの選ぶポイントの2つ目は、値段です。

ギターのスタンドは様々な種類があります。

また、値段も種類によって大きく変わります。

ちなみに一番安いのは、立てかけタイプのものです。値段は1000円前後で買えます。

逆に一番高いものは、複数台立てかけタイプがで値段は9000円前後します。

他の種類は3000円から5000円前後のものが多いです。

このように、種類によって値段が大きく変わります。

ですから財布と相談してギターのスタンドを選びましょう。

大きさ

ギターのスタンドを選ぶポイントの3つめは大きさです。

例えば狭い場所なら折りたたみ式のスタンドや、吊り下げタイプのものを選ぶ必要があります。

また、逆に広い場所なら大きい複数台立てかけタイプも選べます。

このように、ギターを置く場所に合わせてスタンドを選ぶことが大切です。

ですから、ギターのスタンドの大きさも大切なポイントです。

ギタースタンドの種類

今まではギターのスタンドの選ぶポイントをお話してしました。

話が変わって次は、先程からお話しているギターのスタンドの種類についてお話します。

立てかけタイプ

出典:サウンドハウス

1つ目は、立てかけタイプのものです。

このタイプはコストパフォーマンスがいいです!

値段は1000円前後からあります。

ですが、デメリットもあります。

それは、このタイプはギターが接する部分が多く、シミができる可能性があることです。

ですから、ラッカー塗装対応のものを選ぶようにしましょう。

ラッカー塗装とは、ギターに対する塗装のことです。

ギターはニトロセルロースラッカーと呼ばれる塗料で塗装されているタイプがあります。

この塗装をしたギターだと、ラッカー塗装非対応だと、ギターにシミができてしまいます。

ですから、立てかけタイプを選ぶ時はラッカー塗装対応を選びましょう。

折りたたみ式

出典:サウンドハウス

2つ目は折りたたみ式タイプのギタースタンドを紹介します。

このタイプは、設置の場所を取らないところと持ち運びに便利な所がメリットです。

値段は幅広く、安ければ2000円前後のものもあります。

ただし、安いものは耐久性に不安もあるのでできたらしっかりしたものを選びましょう。

吊り下げタイプ

出典:サウンドハウス

3つ目は、ネックの部分を引っ掛けて吊り下げるタイプです。

このタイプのメリットは2つあります。

1つ目ははギターのネックの負担が軽いところです。

2つ目は、ギターが接する部分が少ないため、ラッカー塗装非対応でもシミができづらいところです。

値段は3000円前後からあります。

複数台立てかけタイプ

出典:サウンドハウス

4つ目は、複数台立てかけタイプです。

このタイプは複数のギターをまとめられて便利です。

多くのものは3台から5台立て掛けられます。大きいものだと10台立て掛けられます。

そして、立てかけタイプを複数使うより、場所を取りません。

これらがメリットです。

次に、複数台立てかけタイプのデメリットをお話します。

1つ目は、値段が高いことです。10000円前後はかかります。

2つ目はスタンドが大きいところです。

先程お話したように複数のギターを立てかけることができますが、その分大きくなるところです。

広い場所でないと使えないと言うことになります。

複数台吊り下げタイプ

出典:サウンドハウス

5つ目は複数台吊り下げタイプを紹介します。

メリットはスタンドの安定感があるところと、吊り下げタイプを複数使うより場所を取らないところです。

ちなみに、複数吊り下げタイプは3台までのギターを吊り下げられます。

デメリットは、3つあります。

1つ目はは値段が高いところです。これも10000円前後します。

2つ目は複数台吊り下げなのでそれぞれの楽器が傷つかないように注意が必要なところです。

3つ目は、場所がせまいと使えないところです。

壁取り付けタイプ

出典:サウンドハウス

6つ目は、壁取り付けタイプを紹介します。

このタイプのメリットは場所を取らないところです。

複数のギターも、壁に取り付けて管理出来れば場所も取りません。

次にデメリットをお話します。

デメリットは、壁からギターが落ちる恐れがあるところです。

壁取り付けタイプはその名の通り、壁に取り付けネック部分のみでギターを支えます。

そのため、壁の強度、耐久性が低いと、ギターが壁から落ちる恐れがあります。

これがデメリットです。

ちなみに、壁に取り付ける方法は2つあります。それを次にお話します。

 壁にビスを止めるタイプ

出典:サウンドハウス

壁に取り付ける方法の1つ目は、壁にビスを止める方法です。

この方法のメリットは安定感があるところです。

壁にに直接ビスを止めるのでグラつくことはほとんどありません。

次にデメリットを上げます。

それは壁を傷つけてしまうところです。ビスを壁にいれるので、賃貸のマンション、アパートではできません。

ですから、これができるのは持ち家に限られてしまいます。

 ネットにかけるタイプ

出典:サウンドハウス

壁に取り付ける方法の2つ目は、ネットにかける方法です。

このタイプのメリットは、先程と逆です。

ネットにかけるので、壁を傷つけません。

つまり、賃貸のマンション、アパートでも使えるのです。

デメリットは、ネットを別途購入する必要があることです。

これも、値段が数千円しますのでお金がかかります。

 壁美人を使ってギターを壁に取り付ける

出典:Amazon

先程紹介した2つの方法はそれぞれメリット、デメリットがありました。

しかし、次に紹介する方法はデメリットはありません。

それは、若林制作所の壁美人を使って、壁に取り付ける方法です。

いきなり、なんの話と思ったかもしれないので、詳しく話しますね。

若林製作所の壁美人は、ネットではなく、壁に取り付けるタイプになります。

それは、さっき紹介したと思うかもしれません。

でも、違います。

その違いは、壁に固定するのは、ビスではなく、ホッチキスの針なんです。

ホッチキスの針だから、穴がほとんど目立ちません。

だから、賃貸マンションやアパートでも利用ができます。

しかも値段も1000円程と安いです。

最初から紹介しろと言われそうですね(笑)

なので、壁取り付けタイプは壁美人をつかいましょう!

どの種類を選べばいいか

いままで、色々なタイプのスタンドを紹介してきました。

そのうち、どれを使ったらいいかというと、保存する環境によって異なります。

例えば、ギター1つをスタンドを使って保存したいなら以下を推奨します。

それは、ラッカー塗装対応の立てかけタイプか吊り下げタイプ、壁美人を使用した壁に取り付けるタイプをおすすめします。

なぜなら使い勝手がいいからです。

ギターを保管する部屋が狭ければ、壁美人を使用した壁に取り付けるタイプがいいです。

部屋が広ければ、ラッカー塗装対応のスタンドか、吊り下げタイプのスタンドがいいです。

一方、複数のギターを保存したいなら複数台立てかけタイプか、複数吊り下げタイプをおすすめします。

その上で、部屋が狭いなら、壁美人を使用した壁取り付けタイプをおすすめします。

このように、環境によっておすすめするタイプは異なります。

あなたの部屋の広さや環境を考えて選びましょう。

もちろん、あなたの好みに合わせて他のものも使うのもいいです!

まとめ

本日の記事はいかがでしたでしょうか。

話をまとめると、以下の通りです。

・ギターのスタンドの選ぶポイントは、安定感と値段と、大きさの3つ。

・ギターのスタンドは、立てかけタイプ、折りたたみ式、吊り下げタイプ、複数立てかけタイプ、複数吊り下げタイプ、壁取り付けタイプの6種類ある。

・ギターがひとつだけなら、ラッカー塗装対応の立てかけタイプか吊り下げタイプ、壁美人を使った壁に取り付けタイプが良い。

・ギター複数あるなら、複数台立てかけタイプか、複数吊り下げタイプ、壁美人を使用した壁取り付けタイプがよい。

と言うことでした。

最後までご覧頂きありがとうございます。

   
関連ページ