ギター弾き語り初心者へ!やり方、練習のコツ

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こんにちは、シンガーソングライターの山田啓太です!

Twitter→@PON1240

 

ギターの弾き語りに挑戦しようとする人は多いです。

しかし、やり方、練習のコツがつかめず、挫折をしてしまった、練習がいやになっている人は多いと思います。

僕もすごく苦労しました。

やはり歌とギターを同時に演奏することは、慣れるのに時間がかかるし、とても難しかったです。

ですが、先生からコツを聞いて練習し、弾き語りができるようになりました。

そこで、今日はその経験を活かして、初心者がギターの弾き語りを練習する上でのコツを紹介します。

初心者がギター弾き語りの練習で挫折してしまう原因

初心者がギターの弾き語りの練習で挫折してしまう原因は

いきなり弾き語りの練習を始める

からです。

気持ちはわかります。

過去の自分もそうでした笑

はやくその曲を弾き語りしたいという気持ち。

ですが、歌とギターがそれぞれしっかり演奏できるようにならないと弾き語りは出来ません。

歌もギターもボロボロになってしまいます。

弾き語りをすると、ギターや歌のリズムやタイミングを合わせるのに意識を奪われます

ましてや、初めてギターの弾き語りをする人はより一層、歌とギターのリズムとタイミングが合いません。

なので、ギターはギター、歌は歌で別々に別けて練習しましょう。

弾き語りはギターと歌、2つのことを同時に行う訳なので、それぞれが体に染み付いて、頭で考えなくても、歌とギターそれぞれが演奏できるようにしましょう。

それによって初めて、弾き語りをすることに意識を集中できるのです。

初心者の多くは、弾き語りの練習に移行する前の歌とギターの練習量が少なすぎるのです。

ですから、ギターと歌は別々に分けて練習しましょう。

必ず自分の演奏を録音して聴く

練習する時は必ず、自分の演奏を録音して聴くと良いです。

そうすると、演奏している時には気づかない修正点が見えてきます。

例えば、

・ギターの音が大きすぎる

・声が喉声になっている

・歌詞が聞き取りにくい

・テンポが走っている

・声が聞こえない

ことなどです。

こういったことを細かくチェックできると、耳が鍛えることができます。

耳が鍛えられれば、音感も身に付きますし、曲のレコーディングの時や、ライブの音合わせの時に役に立ちます。

ゆっくりしたテンポで練習する

ギター弾き語りの初心者は、ギターの演奏が歌につられてしまうということが多いです。

僕もとても苦労しました。

この原因は、意識が歌にいきすぎていることが原因です。

これを解決するためには、ギターのテンポをできる限りゆっくりすることで解決します。

メトロノームという機械を使って、ゆっくりしたテンポで練習します。

そうすることで、ギターと歌の練習がかなりしやすくなります。

ゆっくりしたテンポで練習すると、↓(ダウンストローク)で弾くところ、↑(アップストローク)で弾くところが分かりやすくなり、ギターに歌が乗せやすくなります。

その際ですが、メトロノームのリズムに足を合わせて、足で床を叩いてリズムを取りながら練習してください。

これには、右足と左足を使う人がいます。

特に決まりはないですが、あなたが右利きなら右足、左利きなら左足でやるとリズムをとりやすいと思います。

これにより、落ち着いて一定のテンポで演奏しやすくなります。

慣れてきたら、少しずつテンポをあげていき、最終的には原曲キーのテンポにして練習します。

ギター弾き語りの初心者は、歌とギターの音量の割合に気づくことが難しいです。

ライブハウスで演奏する場合は、心配することはありません。

なぜならライブハウスの音響スタッフ(PA)があなたの声と伴奏の音量を、聴きやすく調整してくれるからです。

ただし、自分一人で音を調節して演奏する場合(路上ライブや生ギター、マイクなし)はそのバランスが崩れてしまいがちです。

演奏するときにギターを力強く弾いてしまい、歌がかき消されてしまうのです。

なので、なるべくギターは優しく丁寧に弾くことを意識してください。

先ほどお話ししたように、自分の演奏をとって聞き返すことで、ギターと歌のバランスも気づきやすくなります。

是非録音して、練習し適正なバランスでギターが弾けるようにしましょう。

ギターを強く弾きすぎると、歌もその分力んでしまい、喉声になってしまったり、本来の実力がだせなくなってしまいます。

まとめ

ギター弾き語り初心者へ練習のコツは今までお話ししたことになります。

この練習方法に気づくまで、僕は相当時間がかかりました笑

読んでくださったあなたも、この練習を積めば、ギター弾き語りができるようになります。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

   
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