音楽業界におけるメジャー、インディーズの違い

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こんにちは、シンガーソングライターの山田啓太です!

Twitter→@PON1240

音楽業界に興味がある人なら、誰でも「メジャー」や「インディーズ」という言葉を聞いたことがあると思います。

しかし、それらの言葉が持つ正しい意味は、一般的にはあまり知られていません。

今日は、メジャーとインディーズの違いとメリット、デメリットについて記載します。

動画でご覧になりたい方は、下記の中央の再生ボタンを押してください!

メジャーデビューとは

メジャー(major)という単語は日本語で「大きい」「主要な」という意味であることが分かります。

ではメジャーの定義がなにかですが、

日本においては、「日本レコード協会」に加盟している会社のことを指します。

メジャーデビューとは、アーティストが日本レコード協会に加盟している会社と契約して、その会社の配下にある、メジャーレーベルから作品をリリースすることです。

インディーズデビューとは

インディーズ(indies)とはindependent(独立したもの)から派生してできた言葉です。

ここでは、大手に属さない独立性の高い状態を指す言葉です。

つまり、インディーズレーベルとは、大手に属さない独立したレーベルという意味です。

日本では先程と逆で日本レコード協会に所属していないすべてのレーベルのことを指します。

メリットとデメリット

インディーズの場合

作品が売れるごとにアーティストが得られる収入(印税)について考えます。

これは、インディーズの方が圧倒的に大きいです。

その理由は会社の規模が小さいので、売り上げから宣伝費や人件費があまり引かれずに済むからです。

メジャーだとアーティスト、作詞、作曲の全ての印税で5%前後しかありません。

しかし、インディーズだとCD制作費20%、流通30%として残りの50%ほどの印税にもなると言われています。

続いて、アーティストの活動が自由です。

メジャーレーベルは規模が大きいですが、アーティストに様々なプロモーションをかけます。

なので曲の制約や活動などが厳重に管理されるのです。

しかし、インディーズの場合、制約があまり課せられません。

インディーズで活動する場合、アーティスト本人の意思を尊重して活動できます。

インディーズのデメリットはメジャーと比べてプロモーションをかけてもらいにくいところです。

ですから、メジャーと比べると認知されるまでに時間がかかります。

メジャーデビューの場合

メジャーデビューのメリットを一言でいうと、沢山プロモーションしていただけるところです。

メジャーレーベルはメディアや映画・CMなどと深いつながりがあります。

ですから、インディーズに比べると人に認知されるスピードが全然違います。

しかし、インディーズのメリットに書いたように、収入が低いこと、活動が制約さされるデメリットがあります。

まとめ

これまで、メジャーとインディーズの違いとメリット、デメリットを書いてきました。

もしあなたが、メジャーかインディーズで活動しようと考えているならぜひ知ったほうがよいです。

最後までご覧頂きありがとうございました。

   
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