こんにちは、シンガーソングライターの山田啓太です。
Twitter→@PON1240
あなたはワンマンライブとは何かわかっているでしょうか。
それは、ライブ活動をする上で知っておくべきことです。
今日はワンマンライブの意味、費用、時間について、わかりやすく説明します。
もくじ
ワンマンライブとは
ワンマンライブの意味
まず、ワンマンライブの意味を説明します。
ワンマンとは日本語にすると、 通常２人以上で行うことを１人で行うことを指します。
従ってワンマンライブ=１人（単独）で行うライブ
となります。
対バンライブとの違い
まず、対バンライブとワンマンライブの違いを記載します。
対バンライブは、 ライブハウスやイベンターが企画したライブです。
一方ワンマンライブは、自分でライブハウスを借ります。
また、タイムスケジュールを考えて、 チケット代も決めることができます。
通常ライブハウスで行われる対バンライブは、複数の出演者と共演します。
そのため、一人の演奏時間は25分〜40分くらいと短いです。
一方ワンマンライブは単独で行うライブです。
なので、演奏時間は1時間30〜2時間と長いです。
対バンライブは出演者が複数いるので、
自分に興味がないお客様が多数います。
一方ワンマンライブは、自分の単独ライブなので、お客様は自分のファンのみになります。
以上が対バンライブとワンマンライブの違いです。
ワンマンライブのメリット（お客様側）
次にワンマンライブのメリットについてお話します。
ワンマンライブは、１言で言えばファンの満足度が高いことです。
先程お話したように対バンライブでは、演奏時間が短いです。
その上、自分の興味がない出演者の演奏を聴かなければなりません。
それにチケット代も1500円〜3000円前後かかります。
これだと、 自分目当てで聴きに来たお客様を満足させられないこともあります。
しかし、ワンマンライブなら演奏時間が長く、 好きなアーティストの演奏のみを聴くことができます。
また、対バンライブのチケットが2500円だったとして、 ワンマンライブのチケット代が同じならどうでしょうか。
圧倒的に、ワンマンライブの方が得だと感じますよね!
なぜなら、 対バンライブと同じ料金で好きなアーティストの演奏を長時間聴けますから。
ワンマンライブのメリット（演者側）
ファン側だけでなく、演者側もメリットは多くあります。
まずは、演奏時間が長いことです。
一方、対バンライブでは25分〜40分のライブなので短いです。
なので演者側も曲を厳選して選ぶ必要があります。
しかし、ワンマンライブは自分で演奏時間が決められます。
だから、 好きな曲を好きなだけできます。
次に時間あたりの使用料金が安いことです。
ライブハウスによって使用料金は異なります。
参考までに私が以前出演していたライブハウスだと、土日の夜（ １６時〜２２時３０分）の６時間３０分で５万円でした。
同じ土日の夜の対バンライブでは、 ３０分の出演でチケット代が２５００円× ５の１２５００円でした。
つまり、１時間にすると２５０００円です。
２時間で５００００円とワンマンライブと同値段。
だから、時間あたりの使用料金が３分の１以下です。
以上より、 ワンマンライブの方が時間あたりの使用量が圧倒的に安いことがよくわかります。
最初に知ったとき私は愕然としました（笑）
ワンマンライブのデメリット
今までのことでワンマンライブが対バンライブよりも多くのメリッ トがあることがわかったと思います。
しかし、１つだけデメリットがあります。
それは、集客できないと赤字になることです。
これは、対バンライブにも言えますけどね。
先程の例だと、１回のワンマンライブで５万かかります。
仮にチケット代を３０００円とした場合、 １７人呼ばないと赤字になります。
なので、 ワンマンライブをやるときは会場費と集客できる人数を計算して行 わないとなりません。
利益を出したいなら、会場費を抑えて、 たくさんの集客をすることです。
まとめ
本日の記事はいかがでしたでしょうか。
まとめると下記の通りです。
・ワンマンライブは、単独ライブのこと
・ワンマンライブは会場を自分で決められる
・ワンマンライブは演奏時間を自分で決められる
・ワンマンライブはタイムスケジュールを自分で決められる
・ワンマンライブはチケット代を自分で決められる
・ワンマンライブはファンの満足度が高い
・対バンライブより、 ワンマンライブの方が時間あたりの会場の使用料金が安い
・ワンマンライブはファンがいないと赤字になる
・ワンマンライブで利益を出すときは、 会場費と集客を考えることが必要。
最後までご覧頂きありがとうございました。
