こんにちは、シンガーソングライターの山田啓太です!
Twitter→@PON1240
今日はライブハウスのセットリスト、PA表、セッティング表の意味と書き方についてお話します。
対バンライブをやると、スタッフの方から、セットリスト表を渡されます。
でも、曲目以外何を書いたらいいのか分からない。
という方は多いです。
私もライブを始めた頃は、わかりませんでした。分からない所は白紙で出したりしてました。
でも
セットリスト表、PA表、セッティング表はライブをする上で重要なものなのです。
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もくじ
セットリスト表、PA表、セッティング表とは
セットリスト表、PA表、セッティング表は同じものと考えて良いです。
どんなものかというと、これです。
この紙を使って、本番にどのような演奏をするのか、ライブハウスのPAさんに伝えます。
対バンライブではライブ当日に、ライブハウスの方から頂けることが多いです。
そして、必ず書く所は、
アーティスト名と、演奏曲と曲順です。
他にも書く所はありますが、最低限これらは書きましょう。
これらはリハーサルの前にPAさんに提出さします。
では、この用紙を使って実際の書き方を説明します。
セットリスト表、PA表、セッティング表の書き方
まずはアーティスト名を書きます。
読みづらかったりするのでふりがなをつけると良いです。
ステージのセッティング図
これはステージのセッティング図です。
まるで囲まれた、Vo&G、Gt、Ba、Drはそれぞれのパートの立ち位置を指しています。
Vo&Gt→ギターボーカル
Gt→ギター、この場合はリードギター
Ba→べース
Dr→ドラム
キーボードがあった場合は、kもしくはKeyと表記して丸で囲みます。
また、丸に矢印が刺さっているマークがあります。
これは、マイクの必要なパートとマイクの向きを指しています。
この場合は、ギターボーカルと、リードギターとべースとドラム全てのパートでマイクを使うということです。
もし、Vo&G以外のパートでマイクが要らなければこのマークは書きません。
曲名、演奏時間について
次に、曲名と演奏時間についてお話します。
数字の若い順に演奏する曲名と、その曲の演奏時間を書きます。
曲の間にMCを挟む場合は曲名の間にMCと書きます。
曲調について
つづいて、曲調の書き方について解説します。
曲調は自分の主観でよいです。曲のテンポが早い曲がアップテンポになります。
普通のテンポならミドルテンポ、ゆっくりしたテンポなら、スローテンポと書きます。
曲のイメージで言えばこんな感じです。
明るくて、ロック調ならアップテンポ。
バラードのようにゆったりしているならスローテンポ。
それ以外ならミドルテンポ。
と、言う感じです。
照明
照明について書きます。
これは、専門的なことになるので分からない方も多いはずです。
私もわかりません(笑)
ではどうしたらいいか。
それは、
曲のイメージから連想されるカラーを記載しましょう。
例えば、夏をテーマにしたアップテンポなら赤を使ってほしいといったことです。
そういったことを書けば、PAさんもやりやすくなるはずです。
また、色がどうしてもイメージできなければ曲が明るい、暗いとか書くだけでもそれに合った照明を使っていただけます。
SEについて
続いて、SEについてお話します。
SEはサウンドエフェクトの略です。
ライブで出番前に流す、いわばBGMのようなものと考えてください。
備考
最後に備考欄ですが、これは曲、セッティング図、照明以外で伝えた方がいいことを書きます。
もしなければ、書かなくてもいいです。
このセッティング表だと、「2曲目と5曲目はGtとBaとDrのコーラスが入ります。」
「ボーカルにリバーブをかけて下さい。」
と書いてます。
この様に演奏面の要望などを書いたりすることも多いです。
まとめ
今日の記事はいかがでしたか。
セットリスト表、PA表、セッティング表の書き方についてお話してきました。
しっかり、セットリスト表、PA表、セッティング表を書けるとよりライブが良くなります。
ぜひ、書き方を覚えましょう!
最後までご覧頂きありがとうございました。