腹式呼吸と胸式呼吸の違い、効果、メリット

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こんにちは、シンガーソングライターの山田啓太です。

Twitter→@PON1240

歌を専門的に習おうとしている人なら、必ず知っておくべき呼吸方法があります。

それは、腹式呼吸と呼ばれるものです。

今日は腹式呼吸についてわかりやすく説明します。

また、胸式呼吸と呼ばれる呼吸との違いについてもお話します。

ぜひご覧ください。

動画でご覧になりたい方は、下記の中央の再生ボタンを押してください。

胸式呼吸とは

普段の呼吸や、スポーツをしている時に使う呼吸のことです。

鼻からたっぷり息を吸い、口からゆっくりと吐き深呼吸をしてみてください。

そうすると、胸と肩が上がるのが確認できます。

これが胸式呼吸です。

胸式呼吸は体に緊張感を与える呼吸で、スポーツなど体を動かす時に非常に適した呼吸です。

腹式呼吸とは

1言で言えばお腹が膨らむ呼吸です。

胸式呼吸が胸と肩が上がる呼吸にたいして、腹式呼吸はお腹が膨らみます。

腹式呼吸を1番わかりやすく体験するには、仰向けに寝そべって丹田(たんでん)と呼ばれる場所に手を置いて呼吸します。

丹田とはお腹のおへその下に当たる場所です。

息を吐くと、丹田から空気が押し出されます。

息を吸うと丹田が膨らみます。

これが腹式呼吸になります。

胸式呼吸のデメリット

胸式呼吸が歌を歌う時に推奨されない理由は下記の通りです。

・喉に負担がかかる。

・短時間しか歌えない。

・息が少ししか吸えないので、ロングトーンしにくい。

・胸式呼吸よりも声のボリュームが小さくなる。

・高音が出しにくい

腹式呼吸のメリット

腹式呼吸は以下の理由で歌を歌う時に、必須とされています。

そのメリットは下記の通りです。

・喉に負担がかからない

・長時間歌える

・息を沢山吸えるのでロングトーンしやすい。

・胸式呼吸よりも大きな声で歌える。

・吐く息の量が調節しやすく、歌にメリハリがつけられる

・高音が出しやすくなる

まとめ

今日の記事はいかがでしたか?

・胸式呼吸は、胸や肩が上がる呼吸

・腹式呼吸は、お腹が膨らむ呼吸

・歌を歌うときは腹式呼吸を使って発声することを勧めている。

と、言うことでした。

ググると腹式呼吸と胸式呼吸の記事は色んな記事が沢山あります。

この記事は、初心者の方でもわかるように、簡潔に書きました!

腹式呼吸の練習方法については、

歌が上達する、上手くなる腹式呼吸のコツと練習方法を参考にしていただければと思います。

最後までご覧頂きありがとうございました。

   
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