音楽におけるピッチとは?意味について

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こんにちは、シンガーソングライターの山田啓太です。

Twitter→@PON1240

あなたは、音楽におけるピッチの意味を知っているでしょうか。

私も以前は知りませんでしたが、今は理解できるようになりました。

音楽や歌で重要なピッチの意味について解説したいと思います。

動画でご覧になりたい方は、下記の中央の再生ボタンを押してください!

ピッチとは

ピッチとは音の高さを指すものです。

音の高さは、空気中の音を振動させるときに起こる音波と呼ばれるものになります。

この音波の中の一つの波を周波と呼びます。

1秒間の間に何回音を振動させるかを表すのが周波数と呼ばれています。

音楽におけるピッチとは

歌を習っている方だと、「この部分ピッチが低いよ」と言われた経験があるかもしれません。

これは、歌っているときの音の高さが低い時に言われるものです。

ピッチを基準となる高さに揃えて、ピッチを正しい高さにあわせようとしているのです。

これとは、逆に基準となる高さよりも高い音を出すと、「音がシャープしている」「音が上ずっている」と言います。

基準となる高さよりも低い音を出すと、「音がフラットしている」「音がぶら下がっている」と言います。

基準となる高さで歌えていると、「ピッチがいい」、「音程がいい」と言います。

CDになっている音源はピッチ補正と言うものがされていることがほとんどです。

これは、音の高さがずれたときに基準となる高さに調整することを指します。

プロのボーカリストでも、基準となる音と高さがずれてしまうのはよくあることだからです。

ライブは生ですから、多少ずれていても音は気になりませんが、CDとなるとどうしてもミスが目立ってしまうのです。

ですから、ピッチ補正をしています。

CDと生のライブで歌の印象が違って聴こえた経験はないでしょうか。

これはまさに、ピッチ補正の有無で聴こえ方が変わるのです。

まとめ

本日の記事はいかがでしたでしょうか。

音楽でつかうピッチが理解できましたでしょうか。

・音楽のピッチは、音の基準の高さを示す

・基準となる音より高いと、「シャープしている」、「音が上ずっている」と言う

・基準となる高さよりも低いと「フラットしている」、「音がぶら下がっている」と言う

・世の中のCDになっている音源はピッチ補正がされている

と言ったことでした。

あなたのお役に立てば幸いです。

最後までご覧頂きありがとうございます。

   
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