歌の感情、表現力を身につける4つの方法

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こんにちは、シンガーソングライターの山田啓太です!

Twitter→@PON1240

歌に感情や表現を身に着けたいと思っている人は多いです。

なぜなら、音程が正確であっても、「味がない」「もっと聴きたい」と思われるには、歌に感情がこもっていることが必要だからです。

そこで、今日は、歌の感情を込めるようにする方法について解説します。

動画でご覧になりたい方は、下記の中央の再生ボタンを押してください!

何度も曲を聴く

歌に感情を込めるようにする方法の1つ目は何度も曲を聴くことです。

なぜなら何度も聴くことでその曲の歌い方がわかってくるからです。

例えば、「この部分は優しく、柔らかい声だな。」「サビになると芯があるしっかりした声だな。」

など、場面場面で歌い方が違うことがあります。

この繊細な違いを表現することによって感情がしっかり表現できていると人におもわれるのです。

歌詞の意味を分析する

歌に感情を込める方法の2つ目は、歌詞の意味を分析することです。

まず、歌詞を覚えていないと感情を込めることはできません。

なぜなら、歌詞を間違えないようにすることに神経を使ってしまうからです。

特に自分で作った曲でない場合は、歌詞を覚えるだけではなく、その歌に込められた意味を理解することが大切です。

もちろん、作った本人でなければ正しい意味を汲み取ることはできません。

ですが、作り手に近い感情にちかづくことはできます。

また、アーティスト名+曲名+意味で検索すると、アーティスト本人が楽曲のテーマや意味を解説していることもあります。

これがわかれば、歌詞に込められた意味が理解しやすく、曲に込められた感情がイメージしやすくなります。

ですから、歌詞に込められた意味を分析することが大切です。

ブレスの位置に気をつける

歌に感情を込める方法の3つ目は、ブレスの位置に気をつけることです。

例えば、「歌を歌いたい」と言う歌詞があった場合、「歌を、歌いたい」とするのが正しいです。

これを「歌を歌、いたい」や「歌を歌いた、い」のようにブレスの場所が間違っていると正しい意味が相手に伝わらなくなってしまいます。

その結果、「歌を歌いたい」という感情表現が相手に伝わらなくなってしまいます。

ですから、ブレスの位置に気をつけることが大切です。

顔の表情や動きを相手に伝える

歌に感情を込める方法の4つ目は、顔の表情や動きを相手に伝えることです。

感情を込めて歌うと言うと、実際の歌の表現にしか意識がいきません。

もちろん、それも大事です。

ですが、実際に人前で歌うときは歌を聴くだけではなく、目で歌っている様子も見られています。

つまり、目では顔の表情や動きを伝える必要があるのです。

例えば、悲しいバラードなら悲しそうな表情、明るいポップな曲なら笑顔にするということです。

また、顔の表情だけでなく、人前で歌う時はステージ上の動きも大切です。

明るい曲なら、飛び跳ねたり、拳を上に上げたりすることです。

ギターの弾き語りなど、楽器を持った場合でも、体を左右に動かしながら演奏したりします。

また、暗い曲なら、ステージ上でひざまずいたり、顔に手をかざしたりすることです。

ギターの弾き語りなど、楽器を持った場合は先程とは逆に直立不動にすることで悲しさを表現します。

こういった表現をすることで、相手に演奏する曲が明るいのか、暗いのかを印象づけることができます。

また、さらにこれらを意識すると歌も感情がのせやすくなるのです。

実際に泣きそうな悲しい表情にすると、悲しい気持ちになります。

笑顔になると楽しい気持ちになります。

また、ステージ上では表情、動きは大袈裟にやるくらいがちょうどいいです。

なぜなら、控えめにやっても相手に何がしたいのか伝わりにくくなるからです。

恥ずかしいという感情は、すてて堂々とやりましょう。

以上より、顔の表情や動きを相手に伝えることが大切です。

まとめ

歌に感情を込める方について、話をまとめると下記の通りです。

・何度も曲を聴く

・歌詞の意味を分析する

・ブレスの位置を気をつける

・顔の表情や動きを相手に伝える

の4つでした。

この記事があなたのためになれば幸いです。

最後までご覧頂きありがとうございます。

   
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