歌、歌声が震える4つの原因と対処法

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こんにちは!シンガーソングライターの山田啓太です。

Twitter→@PON1240

あなたは、歌っているときに声が震えてしまうという経験はないでしょうか。

私もありました。

声が震えてしまうと、自信がないように聴こえますし、歌っていて楽しくありません。

そこで、今日は歌を歌うときに声が震えてしまう原因と対処法について解説します。

緊張している

1つ目の原因は緊張していることが考えられます。

歌でなくても、人前で発表や面接などで緊張した経験はないでしょうか。

このとき、声が小さくなり震えます。

これと同じことが歌を歌うときも起こるのです。

歌を歌う時の緊張する理由としては以下が考えられます。

・人前で歌うのが恥ずかしい

・音程を外しそうで心配

・歌に自信がない

・歌詞を間違えそうで心配

・出しにくい音域を出せるか心配

これらの対処法は後で詳しく解説します。

また、緊張すると体全体に力が入りやすくなります。

ですから、必ず歌う前は深呼吸をしましょう。

また、歌うときは姿勢が重要です。

正しい姿勢になっているか、歌う前にチェックしましょう。

歌う時の姿勢については下記の記事で詳しく解説しております。

歌を歌う時の基本姿勢について!

ぜひご覧下さい。

吐く息の量が一定になっていない

2つ目は吐く息の量が一定になっていないことです。

声を出すときに、息の量が足りなくなると息が震えやすくなります。

発生する時は、息の量を一定にすることで、震えにくくなります。

息を一定に出す練習方法にロングトーンと呼ばれているものがあります。

これを毎日の練習に取り入れることで、息を一定に出すことができるようになります。

ロングトーンについては下記の記事で詳しく解説しております。

ロングトーンの発声のやり方、出し方、練習方法、コツ

ぜひご覧下さい。

また、そもそも息がすぐに切れてしまうという方がいれば下記の記事もあわせてご覧下さい。

歌における呼吸、ブレスとは?息が切れない様にするコツ

必ず役に立つはずです。

喉が閉じている

3つ目の理由は、喉が閉じていることです。

歌うときに喉が苦しくなったり、痛くなったりした経験はないでしょうか。

これらの原因は喉が開けていないからです。

喉を閉じてしまうと、このように声が出にくくなります。その結果、声が震えてしまうのです。

ですから喉を開いて歌うようにしましょう。

喉の開き方や開くコツは下記の記事で詳しく解説しております。

歌における喉を開く、喉を開ける練習!4つのコツを紹介

ぜひご覧下さい。

顔周りの筋肉が力んでいる

4つ目の理由は顔周りの筋肉が力んでいることです。

この状態だと、喉が閉じやすくなってしまい、声が出しにくくなってしまいます。

緊張すると、顔周りの筋肉が力みやすくなるので、歌う前にほぐしましょう。

効果的なものはリップロールと呼ばれているボイストレーニングです。

リップロールは、唇を閉じてから息を出してリップ(唇)を震わせるトレーニングです。

これを行なうと、顔や喉の筋肉をリラックスさせることができます。また、一定の息の量を吐き続ける練習もできます。

ですから、必ず行いましょう。

リップロールについては下記の記事で詳しく解説しております。

リップロールのやり方、コツ、効果、方法

ぜひご覧下さい。

緊張の対処法

次に、先程お話した緊張の対処法についてお話します。

人前で歌うのが恥ずかしい

まず、人前で歌うのが恥ずかしいということですが、これはしょうがありません。

慣れないことをやるのは誰でも緊張します。

この場合は、場数を何度も踏むことです。

つまり、人前で歌う機会を増やして、歌うことに慣れるのです。

何度も人前で歌うと、恥ずかしい気持ちもなくなってきます。

音程を外しそうで心配

次に音程を外しそうで心配になることです。

これは、本番前に何度も音程を確認して練習を積みましょう。

そうすれば心配はなくなるはずです。

音程のとり方がわからない人や、自分が、音痴だと思っている人がいれば下記の記事を参考にしてみて下さい。

歌の音程がとれない、わからない!音程の取り方とコツ

歌が音痴なのはなぜ?特徴と直す方法について

自分の歌に自信がない

次に、自分の歌に自信がないと思っていることです。

これは「ここまで歌えれば大丈夫だろう」と感じるまで何度も練習を重ねることが大切です。

そうすれば、自信が出てきて人前で歌えます。

また、あわせて下記の記事も読んでみてください。

歌や声に自信が持てない!自信を持つ方法について

参考になるはずです。

歌詞を間違えそうで心配

次に歌詞を間違えそうで心配ということです。

何度も練習しているけどなかなか歌詞が頭に入らない。

ライブ本番で歌詞が忘れてしまう人はいるはずです。

私も歌詞を覚えるのは苦手です(笑)

歌詞を覚えるには、ひたすら曲をきくことやパートを分けて歌詞を覚える、ストーリーを思い浮かべながら歌うようにすることが効果的です。

歌詞を覚えるコツは下記の記事を読んでほしいです。

歌詞を覚えるコツ!間違えない、忘れない方法

参考になるはずです!

出しにくい音域が出せるか心配

最後に出しにくい音域が出せるか心配なことです。

低音や高音がしっかり出せないと、声も震えてしまいますからね。

この低音や高音をしっかり出すには、適した練習方法やコツがあります。

それについては、下記の記事で詳しく解説しております。

歌で低音が出ない!出し方や出すコツ、方法、練習について

歌で高音が出ない!出し方、出すコツ、方法

ぜひご覧下さい。

必ず参考になるはずです。

まとめ

本日の記事はいかがでしたでしょうか。

声が震えてしまう原因と対処法が分かったでしょうか。

話をまとめると、下記の通りです。

声が震えてしまう原因は

・緊張している

・吐く息の量が一定になっていない

・喉が閉じている

・顔周りの筋肉が力んでいる

と言ったことでした。

参考になれば幸いです。

最後までご覧頂きありがとうございます。

   
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