歌における喉を開く、喉を開ける練習!4つのコツを紹介

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こんにちは、シンガーソングライターの山田啓太です!

Twitter→@PON1240

歌を歌う時に、喉が苦しくなる、痛くなると言う方は多くいます。

この原因は、喉を開いて発声できていないからです。

そこで今日は、喉を開く発声方法について解説します。

喉声と喉を開いた発声の違い

発声方法の前に、まずは喉声と喉を開いた発声の違いについてお話します。

喉声とは

喉声とは、喉に力が入って締め付けられた状態の声のことです。

といってもわかりにくいので、もう少し簡潔に話します。

一言で言うと聞いていて、苦しそうに発声している状態を指します。

実際にやるとこうなります。

喉を開いた発声とは

喉を開いた時の発声は、芯があって力強い声になります。

実際にやるとこうなります。

わかりましたか?

リラックスする

では、実際に喉を開くコツをお話します。

コツの1つ目はリラックスすることです。

なぜなら、体に余計な力が入っているとその分喉が締まりやすいからです。

ですから、リラックスすることを意識しましょう。

リラックスさせるには、深呼吸をすると効果的です。

体に力が入っているなと思ったらぜひこれを行いましょう。

あくびを意識する

コツの2つ目はあくびを意識することです。

ただ口を開くだけでは喉を開かせることはできません。

では、どうしたらいいか。

それは、あくびを意識することです。

あくびをする際は、口を立てに大きく開きます。

そして、空気を喉の奥に送り込むようにします。

これをやることが喉を開くことにつながるのです。

ですから、「喉を開くってどうやったらいいんだろう」と思ったらこのあくびを意識しましょう。

息を吸うときに喉の奥に冷たさを感じる

コツの3つ目は息を吸うときに喉に冷たさを感じることです。

先程、あくびを意識することが喉を開くコツと説明しましたがこれに繋がります。

あくびをして、空気を喉の奥に送り込む際に冷たさを感じます。

この冷たさを感じたら喉が開いているということになるのです。

ですから、喉を開く際には息を吸う時に喉の奥に冷たさを感じるようにしましょう。

ウーと発声をする

コツの4つ目はウーと発声することです。

今まで紹介したことをやった後は、いよいよ発声です。

喉声のときと違って、こもったような声になっていなければ喉を開いて発声できています。

言葉だけだとわかりにくいので、先程も載せた音声をもう一度使います。

●喉声でウーと発声した場合

●実際に喉を開いてウーと発声した場合

全然ちがいますよね。

できましたでしょうか。

まとめ

今日の話はいかがでしたでしょうか。

喉を開いて発声ができたでしょうか。

話をまとめると下記になります。

・喉声とは喉に力が入って締め付けられた声のこと

・喉を開いた声とは、芯があって力強い声のこと

・喉を開いた発声の1つ目のコツはリラックスすること

・喉を開いた発声の2つ目のコツはあくびを意識すること

・喉を開いた発声の3つ目のコツは息を吸うときに喉の奥に冷たさを感じること

・喉を開いた発声の4つ目のコツは、1つ目から3つ目のコツができた状態でウーと発声すること

でした。

喉を開いて歌を歌うことは歌の基本です。ぜひできるように練習しましょう。

最後までご覧頂きありがとうございます。

   
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