歌を歌う時の基本姿勢について!

Pocket

こんにちは、シンガーソングライターの山田啓太です!

Twitter→@PON1240

あなたは歌う時の姿勢について意識したことがあるでしょうか。

正しい姿勢で歌が歌えると、声が出しやすくなります。

それに見た目もかっこよくなります。

そこで今日は、歌を歌う時の姿勢についてお話します。

理想的な姿勢

歌う時の正しい姿勢は以下のようになります。

●正面から見た時

●横から見た時

これが歌う時の姿勢になります。

体に余計な力が入ってなく、背筋が真っ直ぐになっています。

体のバランスも取りやすい理想的な状態です。

では、次から正しい姿勢を取るポイントについてお話します。

足を肩幅程度に広げる

まずは、足を肩幅程度に広げることです。

あくまでも目安です。普段歩いている時と同じくらいの幅と覚えておきましょう。

なぜなら、足を開きすぎても、閉じすぎても身体が安定しません。

その結果、正しい姿勢を作ることができないのです。

ですから、普段歩いている時と同じくらいの自然な幅を広げましょう。

こんな感じにするとよいです!

重心は足の親指を意識する

次に重心は足の親指を意識することも大切です。

なぜなら、体のバランスが安定するからです。

くれぐれも、かかとを重心ににはしないようにしましょう。

なぜなら、バランスを取りにくくなるからです。

それにひざも曲がりやすくなってしまいます。

ですから、重心を足の親指を意識するようにしましょう。

背筋を伸ばす

次に、背筋を伸ばすことです。

なぜなら、曲がってしまうと肺が圧迫されてしまうからです。

このような状態では呼吸しずらくなってしまいます。

ですから必ず背筋を伸ばしましょう。

ちなみに、猫背の人だと真っ直ぐ伸ばすイメージがつかないかもしれません。

自分の背中に長い棒がはいってるようなイメージをもつといいです。

このイメージを持つだけで、背筋をピーンと伸ばすコツがわかります。

背筋が伸びた状態

●背筋が曲がった状態(猫背)

腕は真っ直ぐ下ろす

次に、腕は真っ直ぐ下ろして脱力させることです。

なぜなら腕に余計な力が入ってしまうからです。

それにリラックスした状態しないと、声も出しにくくなります。

ですから腕は真っ直ぐ下ろして脱力させましょう。

胸を少し張る

次に胸を少し張ることも大切です。

なぜなら胸が引っ込んだ状態だと猫背になりやすいからです。

先程お話したように、この状態では充分に呼吸ができません。

そのため、「息が続かない」「声量が小さくなってしまう」といったことになります。

ですから、少し胸を張ることが大切なのです。

●正しい姿勢

胸が張っています。

●間違った姿勢

腕が内側になり、胸が張っていない状態

あごを真っ直ぐにする

あごはこのようにまっすぐにしましょう。

あごを引いたり、上げたりすると喉が閉じやすくなってしまいます。

●あごが引いた状態

●あごを上げた状態

その結果、声が出しにくくなるのです。

ですから、先程の写真のように真っ直ぐにしましょう。

真っ直ぐ前を見ると言う意識をもつと、あごも真っ直ぐになります。

普段から気をつけることが大切

今まで歌う時の姿勢についてお話してきました。

言葉で説明するより、実際やるのは大変です。

普段から意識していないと、「気づいたら猫背になっていた。」ということもしょっちゅうあるはずです。

私も訓練中です。

電車に乗っているときや、普段歩いている時から意識づけて姿勢をチェックするようにしましょう。

こうすることで、だんだん姿勢がよくなってくるはずです。

まとめ

今日の話はいかがでしたでしょうか。

歌における姿勢について理解できましたでしょうか。

話をまとめると以下の通りです。

・足を肩幅程度に広げる

・重心は足の親指を意識する

・背筋を伸ばす

・腕は真っ直ぐ下ろす

・胸を少し張る

・あごを真っ直ぐにする

・姿勢は普段から意識することでよくなる

といったことでした。

最後までご覧頂きありがとうございます。

   
関連ページ