作曲におけるBメロとは?特徴、作り方、意味

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こんにちは、シンガーソングライターの山田啓太です!

Twitter→@PON1240

曲を作る際にBメロがうまく作ることができないことがありますよね。

私も最初はBメロの作り方を意識していませんでした。

その結果、Aメロ、Bメロ、サビの区別がつかない曲を作ってしまったこともあります。

この失敗から学んだ、Bメロの意味や作り方について解説したいと思います。

動画でご覧になりたい方は、下記の中央の再生ボタンを押してください!

Bメロとは

Bメロとは、Aメロとサビの間を指します。

一般的に、曲は以下のように構成されていることが多いです。

前奏

Aメロ

Bメロ

サビ

これからもわかるように、BメロはAメロとサビを繋げる重要な部分です。

Bメロの特徴

次にBメロの3つの特徴について解説します。

Aメロから変化をもたせる

Bメロの特徴は、Aメロから変化をもたせることが大事です。

変化とは、具体的にはコード進行やメロディ、リズムを指します。

これらの変化がなければ、Aメロと区別がつかずBメロとしての役割を果たせません。

例えば、回転寿司屋さんでずっとマグロを食べているイメージです。

同じものばかり食べていると飽きてきますよね。

間に、さっぱりした白身魚を食べたくなるはずです。

これと同じように、曲もAメロだけでは聴いている方も飽きてしまうのです。

ですから、Aメロから変化を持たせて、Bメロを作りましょう。

Aメロとサビを自然につなげるようにする

次にAメロとサビを自然に繋げるようにすることも大切です。

Aメロとサビの間にあるのだから繫がるのではないかと思うかもしれません。

しかし、意外と自然に繋げることは難しいです。

先程の回転寿司に例えると、しばらくマグロを食べながら、急に甘いチョコパフェを口にしたらどうでしょうか。

口の中で味が混じり合って、恐らく気持ち悪くなるはずです。

これと同じように、BメロもAメロと自然に繋がるようにしないと、聴きづらくなってしまうのです。

サビを盛り上げられられるようにする

最後に、サビを盛り上げられるようにすることも大切です。

例えば跳び箱を飛ぶときは、最初は助走して勢いをつけます。

つぎに、ロイター板(踏み台)に足をつけてジャンプして跳び箱を飛びますよね。

もし、跳び箱にこれがなければうまくジャンプできず、失敗してしまうはずです。

これと同じように、Bメロもサビの直前に盛り上げるようにすることが大切です。

これをしないとサビが全く生きなくなってしまいます。

Bメロの作り方

次にBメロの作り方について解説します。

Aメロとコード進行やメロディを変える

まずは、Aメロとコード進行やメロディを変えましょう。

これをしないと、変化を持たせることができないからです。

コード進行の変化は例えばAメロがCコードで始まっているなら、BメロはGコードに変えると言うことです。

これを行なうと、メロディも自然とAメロとは違うように作れます。

リズムを変える

次に、リズムを変えることも大切です。

これは、必須ではありませんが行うことでよりAメロとの変化を出せます。

例えば、Aメロが4分音符中心だったら、Bメロを8分音符を増やすと言うことです。

と言っても、イメージがわからないので実際にやってみます。

Aメロ

Bメロ

こんな感じです(笑)

AメロとBメロでがらっと変わった感じがしますよね。

ですから、リズムを変えることも考えて造るとよいです。

サビより低い音程にする

最後に、サビより低い音程にすることも大切です。

なぜなら、サビが目立たなくなるからです。

そして、その結果その曲が何を伝えたいのかがわかりにくくなってしまうのです。

ですから、Bメロはサビより低い音程にしましょう。

まとめ

本日の記事はいかがでしたでしょうか。

Bメロの意味や作り方がわかりましたでしょうか。

話をまとめると下記になります。

・Bメロとは、Aメロとサビの間の部分

Bメロの特徴は

・Aメロから変化を持たせる

・Aメロとサビを自然につなげるようにする

Bメロの作り方は

・Aメロとコード進行やメロディを変える

・リズムを変える

・サビより低い音程にする

と言ったことでした。

曲作りの参考になるはずです!

最後までご覧頂きありがとうございます。

   
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