作詞が恥ずかしいと思う理由と5つの解決策

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こんにちは、シンガーソングライターの山田啓太です。

Twitter→@PON1240

あなたは、作詞するのが恥ずかしいと感じたことはないでしょうか。

私はあります。

私が最初に曲を作った時は、プロのボイストレーナーにコード譜(歌詞の上にコードを書いたもの)を見て頂きました。

この時はとても恥ずかしかったです。

初めて書いた歌詞で自信もありませんでしたから。

でも、今は恥ずかしいという気持ちは乗り越えて何曲も作詞できています。

そこで今日は作詞が恥ずかしいと思う理由とその解決策についてお話します。

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恥ずかしいのはなぜか

作詞をするのが恥ずかしいのはなぜか。

これは、自分の心情を相手に伝える行為だからです。

恋愛でいう告白を意中の人にする時、自信がなかったり、勇気がでなかったり、恥ずかしいと思ったことがあるはずです。

これと同じようなことをしていると考えると恥ずかしいと思うのは当然です。

恥ずかしさを乗り越えるには

次に、恥ずかしさを乗り越えるにはどのような考えをしたらいいか、自身の経験からお話します。

人に感動を与えることができると考える

まずは、人に感動を与えることができると考えることです。

あなたは歌詞が好きな曲があるはずです。

その理由は、その歌詞に勇気づけられたり、励まされたりするからです。

他にも、ノリが良くて気分が良くなる歌詞、テンションが上がる歌詞などもあります。

このような歌詞を聴くと人の心を揺さぶります。

これによって気分転換になったり、ポジティブな気持ちになります。

このように、歌詞は人の心を動かすいわゆる「感動」があるのです。

ですから、歌詞を書くことに誇りが持てると言う考え方です。

このように考えられれば、恥ずかしいという気持ちも乗り越えられるはずです。

万人に理解される歌詞は存在しない

次に万人に理解される歌詞は存在しないと言うことです。

歌詞は、多くの場合登場人物がいて、ストーリーを描くものになります。

そして、曲は大まかなテーマが決まっていて、それに合わせて歌詞を書きます。

例えば、女子高生をターゲットにした恋愛の曲があったとします。

これを、70歳のおじいさんが聴いても歌詞は共感しにくいはずです。

なぜなら、性別も年齢も違うからです。

このように、歌詞を書くときは聴いていただくターゲットに合わせて作ることがほとんどです。

ですから、ターゲットとは違う人達には理解されにくいのです。

以上のことより万人に理解される歌詞は存在しないのです。

これを理解していれば、歌詞に共感されなくても自信を落とすことは減ります。

作詞は好き好みが分かれる

次に、作詞は好き好みがわかれると言うことです。

例えば、世の中で一番売り上げた曲はおよげたい焼きくんです。

しかし、この曲の歌詞をあなたは好きでしょうか。

好きな人もいるのでしょうが、特に好きではないと答える人も多いのではないでしょうか。

このように、どれだけヒットした曲であっても、万人に好かれる歌詞は存在しないのです。

ですから、仮に一部の人に自分が作詞した曲の反応が悪くても、気にしなくてよいと言うわけです。

格好いい歌詞を作る必要はない

次に、格好いい歌詞を作る必要はないということです。

例えば、恋愛の曲でも両思いの曲より、片想いや失恋と言った曲の方が支持されています。

これらに出てくる主人公は、決して格好いいのではありません。

それどこか不器用だったり、情けなかったりすることが多いのです。

・恥ずかしくて目を見れない

・素直な気持ちを出せない

・たどたどしくなって、ぎこちない

…など。

でも、そこが聴いている人に共感されるのです。

美男美女で充実した両思いの恋愛ももちろんあるでしょうが、世の中そうではないことの方が多いです。

ですから、意外とカッコ悪く、等身大でちょっと不器用なくらいの方が共感を得られやすいのです。

人のために作詞する

次に、人のために作詞することも大切です。

曲を作るときは、人のために作ることもあるはずです。

例えば、聴いてくれるファンのためです。

ファンのためにいい歌詞を書こうと思えばやる気がでます。それに恥ずかしいと思わなくなります。

ファンがいない場合は家族、友人、恋人など自分の活動を応援してくださる人のために頑張ろういう気持ちを持つことが大切です。

この場合もやる気が出て「いい歌詞を書いてみせる」と思えるはずです。

私の過去の経験だと、兄弟から結婚にまつわる曲を作ってほしいとリクエストされたことがあります。

そして、その曲を披露宴で歌う機会も頂けることになりました。

なので、いつも以上に作詞に力をいれて曲を作れました。

このように、人から頼まれることでもやる気も出てきます。

まとめ

今日の記事はいかがでしたでしょうか。

話をまとめると

・作詞を恥ずかしいと思う理由は相手に自分の気持ちや心情を伝える行為だから

恥ずかしい気持ちを乗り越えるには

・感動をあたえることができると考え、作詞をするのに誇りをもつ

・万人に理解される歌詞は存在しないので、理解されなくても気にしすぎる必要はない

・歌詞の好き好みはわかれるので、一部の人から反応が悪くても気にしないでよい

・等身大で、少し不器用な方が共感を得られやすいので、無理して格好いい歌詞を書く必要はない

・人のために作詞をするとやる気が出て恥ずかしいという気持ちを乗り越えられる

ということでした。

あなたのお役に立てれば幸いです。

最後までご覧頂きありがとうございます。

   
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