こんにちは、シンガーソングライターの山田啓太です!
Twitter→@PON1240
作曲することが難しいと感じたことはないでしょうか。
私もそうでした。
作曲なんて、一部の才能や知識がある人しかできないものだと。
しかし、音楽をやっているうちに、作曲はやろうと思えばできるものだと感じるようになりました。
今日はその経験を踏まえて、作曲が難しい、難しすぎと感じる理由とその解決方法について解説します。
楽器の演奏ができない
理由の1つ目は楽器の演奏ができないと思っていることです。
しかし、楽器を使わなくても作曲はできます。
例えば鼻歌で思いついたメロディを歌ったりした経験はないでしょうか。
これは実は作曲なのです。
なぜなら、作曲とは主旋律のメロディを作ることだからです。
私もギターは弾けます。
しかし鼻歌で思いついたメロディにコードを乗せて作ることもあります。
ですから、楽器を使わなくても作曲はできるのです。
難しい理論を知らない
理由の2つ目は難しい理論を知らないと思っていることです。
確かに、理論を知っていた方が有利になることもあります。
しかし、それは必須ではありません。
例えば、普段自分の家から最寄りの駅に向かうときのことを考えてみてください。
その時、「この道を通ってから右折したら駅だな」となんとなく覚えていて駅までたどり着くことができるはずです。
もちろん、地図やgoogleマップを使った方が最短ルートで、目的地にたどりつけます。
これと同じように、作曲も詳しい理論を知らなくても、意外となんとなくで作れてしまうものなのです。
先程の地図やgoogleマップのように、音楽理論を詳しく知っていれば、正統派な曲ができるかもしれません。
しかし、正統派でなくてもオリジナリティー溢れる方がより魅力的な曲を作れることもあります。
ですから、難しい理論を必ずしも理解しなければならない訳ではありません。
楽譜の読み書きができない
理由の3つ目は楽譜の読み書きができないと思っていることです。
確かに、楽譜を読めたり書いたりできる能力があると作曲する上で便利です。
しかし、これも必要不可欠ではありません。
私自身も読み書きは苦手です。
楽譜は読めます。しかし、楽譜は短いものしか書いたことがありません。
それでも今まで何十曲と作ってきました。
ですから、楽譜が読み書きできなくても大丈夫です。
桑田佳祐さんやスピーディーワンダーさんなど有名なミュージシャンでも楽譜がかけない方もいらっしゃります。
それでも、数多くの名曲を作っています。
ですから、楽譜が読み書きできなくても作曲はできます。
メロディや歌詞が浮かばない
理由の4つ目はメロディや歌詞が浮かばないことです。
これは理由はわかります。私も曲が書けないと思ったことはたくさんあります。
しかし、なんとか曲を作り続けています。
メロディや歌詞が浮かばないときは気分転換をしたり、色々な曲を聴いたり、カバーしたりするとよいです。
それでも浮かばない時は、曲のテーマを決めることをおすすめします。
曲には様々なテーマがあります。例えば、恋愛、友情、メッセージソング…などなどです。
まず、曲のテーマを決めてどんな曲にしようかと考えると、意外と歌詞やメロディが浮かんできます。
また、ギターやピアノが弾ける人であればコード進行から曲を作る方法もあります。
コードとは、和音のことでCコードならドミソと3つの音が重なった音になります。
このコード進行は、じつは決まったパターンがいくつかあります。
それらを使ってコード進行から作るとメロディが浮かんでくることもあります。
私もこれをよく使ってます。(笑)
他にも既存の曲からコード進行だけ同じにしてメロディを変える方法もあります。
この方法も効果的です。しかし主旋律まで同じだとパクリになってしまうので注意が必要です。
特別な才能が必要だと思っている
理由の5つ目は、特別な才能が必要だと思っていることです。
私も音楽を始める前はそう思っていました。
親も普通の会社員でしたし、兄弟、親戚も音楽とは全く関係ない仕事をしています。
私自身音楽の成績もよくありませんでした。
それでも、作曲して曲を作れています。
ですから、やろうと思えばやれるものなのです。
それに、才能とは後付です。
厳しい言い方をすれば、「言い訳」になってしまいます。
なぜなら、有名な作曲家が努力によるものか、才能によるものかを簡単に判断できないからです。
それに作曲は様々な音楽を聴くこと、演奏することで磨かれていくものだと思っています。
どんなに有名なミュージシャンでもこれを必ず行っています。
ですから、失敗を恐れずにどんどんチャレンジしていきましょう。
まとめ
本日の記事はいかがでしたでしょうか。
作曲が難しい、難しすぎと感じる理由と解決策が分かったでしょうか。
話をまとめると下記になります。
・楽器が演奏できなくても鼻歌から作曲できる
・難しい理論を知らなくても作曲できる
・楽譜の読み書きができなくても作曲できる
・メロディや歌詞が浮かばなければ、気分転換する、色々な曲を聴く、カバーすること
・それでも浮かばなければ、曲のテーマから考える、コード進行から作ってみる
・作曲は特別な才能が必要ではなく、様々な音楽を聴くこと、演奏することで磨かれるもの
と言ったことでした。
最後までご覧頂きありがとうございます。