こんにちは、シンガーソングライターの山田啓太です!
Twitter→@PON1240
あなたは、ギターのメンテナンス・手入れを普段行っているでしょうか。
一口にメンテナンス・手入れがわからない人へ、仕方、やり方、方法について説明します。
また、メンテナンス、手入れのグッズや道具も紹介します。
もくじ
弦の交換
まずは、ギターの弦の交換です。
ギターの弦は空気に触れているとそれだけで、弦が錆びます。
つまり、ギターを弾いていなくても弦は錆びるのです。
ですから、弦の交換が必要です。
一般的には大体月に一回くらい交換する人が多いです。
「弦って、意外とお金かかるからなるべく長持ちさせたい。」
と思っている方はこちらの記事も参考にしてみてください。
また、ギターの弦の種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
ギターの指板、ネック、ボディの掃除
次にギターの指板、ネック、ボディの掃除についてお話します。
まずは指板の掃除からお話します。
指板の掃除
弦と同様に、指板の掃除も大切です。
なぜなら指板はコーティングされていない木の部分で、乾燥しやすいからです。
しかも、弦を押さえる時に、必ず指板に接します。
だから、手汗や手垢が付着しやすいのです。
だから、こまめに掃除をしましょう。
掃除する時は、ギタークロスと呼ばれる専用の布を使います。
レモンオイル又オレンジオイル、もしくは、専用の指板オイルをクロスに数滴湿らせます。
それからやさしく拭き取って上げましょう。
これがギタークロスです!
これが指板専用のオイルです!
ギターのボディー、ネックの掃除
次にギターのボディーやネックも掃除しましょう。
指板ほどではありませんが肘が触れたりするので使っているうちに汚れてきます。
これも、先ほどと同様にクロスにレモンオイルかオレンジオイルもしくは、塗装面のクリーナを使います。
塗装面のクリーナはこれです。
スプレータイプのものもあります。
ストラップピンのネジ締め
ギターにはストラップピンと呼ばれるストラップをとめるピンがついています。
ストラップピンはネジで固定されていることが多いです。
このネジは使っているうちに緩んできます。
これをドライバーで締め直すのです。
演奏中ネジが緩んで、ピンが取れたらギターが壊れてしまいますからね。
これもこまめにチェックしましょう。
ギターのネックの反りを確認
次にネックの反りの確認です。
木は湿度によって歪む性質があります。
ギターのネックも木でできているので歪むことがあります。
ギターのネックの歪み方は、順反りと逆反りがあります。
順反りとは、反りの程度が進行するのに比例して、
逆反りは順反りの逆で、
弦を太くするとテンションが上がり、ネックが順反りしやすくなります。
弦を細くすると、テンションが下がりネックが逆反りしやすくなります。
このようにギターのネックは繊細ですので、違和感を感じたらネックが反っているか確認しましょう。
ネックの反りの確認方法
次に、ネックの反りの確認方法についてお話します。
ギターの1フレットと最高フレット(つまり、一番右端のフレット)を押さえます。
その後、12フレットを軽く叩いてわずかに隙間があれば最適です。
その適正な隙間は0.5mm前後となります。
一方、フレットに弦から弦が明らかに離れている(1mm離れている)と、順反り。
フレットと弦がくっついていると逆反りになります。
これには、トラスロッドと呼ばれているギターのネックに入っている鉄の棒を回して調整します。
この調整は難しいので、楽器屋さんに行って調整してもらった方がいいです。
ノイズの確認
最後に、ギターのシールドの断線確認があります。
エレアコや、エレキギターはシールドと呼ばれているケーブルをギターとアンプに繋いで音を出します。
その際に、「ガリガリ」と言った音や「ジー」と言う音が鳴らないか確認します。
これらの音は、ギターのシールドを指すジャックが壊れている場合があります。
このエンドピンの穴の部分がシールドを指すジャックです。
他の原因はシールド自体が断線していることもあります。
まとめ
本日のお話はいかがでしたか?
話をまとめるとギターの手入れやメンテナンスは
・ギターの弦を交換する
・ギターの指板、ネック、ボディの掃除
・ギターのストラップピンのネジ締め
・ギターのネックの反りの確認
・ギターのノイズの確認
の5つでした。
最後までご覧いただきありがとうございました。