作詞作曲の順番、順序!詞先、曲先のメリット・デメリット

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こんにちは、シンガーソングライターの山田啓太です!

Twitter→@PON1240

曲を作るようになると、詞から先に作るべきか、曲から先に作るべきかと言うことに疑問が出てきます。

詞から先に作ることを詞先と呼び、曲から先に作ることを曲先と呼びます。

基本的には、どんな曲でもこの2つの方法で作られています。

詞先と曲先ですが、どちらが優れているということはありません。

一般的には、初心者の人には曲先の方が作りやすいとされているようです。

しかし人によって詞先の方が作りやすい、曲先の方がいいとわかれます。

なので、あまりどちらがよいかということもありません。

詞先と曲先はそれぞれメリット、デメリットがあります。

それを、お話したいと思います。

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詞先の場合

詞先の場合、歌詞を先に書くわけですから、歌詞がメロディに制約されにくいメリットがあります。

つまり、自分の表現したい言葉をそのままで使えます。

だから強いメッセージ性ある曲や、キャッチーな曲が作りやすいのです。

歌詞を重視して作りたいのであれば、詞先がよいです。

しかし、デメリットもあります。

それは、歌詞を先に描くわけですから、あとでメロディを作った時に歌詞が上手く乗らないことがあります

その場合はメロディを優先して歌詞を削るか、歌詞を優先してメロディを変える必要があります。

また、そもそも歌詞が先にあるので鼻歌などでメロディをつけづらいこともあります。

つまり、曲先より曲を作るのが難しいと言うことです。

曲先の場合

曲先の場合は、先にメロディを作って、あとから歌詞を載せていく方法です。

メリットは、まず、鼻歌からメロディが作り出せることです。

初心者の方は曲先の方が作りやすいと言った理由はそれです。

ギターやピアノなど楽器ができなくても作れますから。

また、その理由で曲を完成させやすいです。

あなたがもしギターや、ピアノが弾けるなら、コード進行を先に作ってからメロディを作ると曲が作りやすいです

ギターを使った作曲方法は

初心者向け!ギターを使った作曲方法について

をご覧下さい!

一方デメリットは、最初にメロディを作るわけですから、文字の数など歌詞に制約がでます。

なので、詞先と違って、メッセージ性が高い曲やキャッチな曲が作りづらいです。

また、鼻歌から作ったメロディだと、既存の楽曲と似やすい所です。

以上が、詞先と曲先のメリット、デメリットです。

まとめ

本日の記事には、いかがでしたでしょうか。

まとめると

 

・詞先と曲先はどちらが優れていると言うことはない

・初心者には曲先が、作りやすいと言われている

・詞先のメリットは、メッセージ性が強い曲やキャッチーな曲が作りやすい

・詞先のデメリットは、歌詞に、メロディが乗せづらい、詞先より曲を作るのが難しいとされている

・曲先のメリットは、鼻歌からメロディが作り出せる

・曲先のデメリットは、メッセージ性が高い曲、キャッチーな曲を作り出しにくい所とメロディが既存の楽曲に似やすい所です。

最後までご覧頂きありがとうございました!

   
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