初心者へ!ギターアンプのおすすめ、メーカー

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こんにちは、シンガーソングライターの山田啓太です!

Twitter→@PON1240

ギターアンプは何を選んだらいいかわからない方は多くいます。

アンプの種類もメーカーも多いですからね。

そこで、今日ギターアンプとは何か。

また、種類、サイズ、メーカーを紹介し、ギターアンプは最初に何を選ぶべきかお話します。

ギターアンプとは

ギターアンプとは、エレアコやエレキギターの電子信号を増幅させて、大きな音を出す機材のことを指します。

エレアコは単体でも音は大きく出せますが、エレキギターは、単体だと小さな音しか出ません。

ですから、エレキではアンプは必須になります。

アンプの種類は様々あり、メーカによっても出せる音色が異なります。

また、アンプを使う時はシールドと呼ばれているケーブルが必要になります。

このシールドをギターとギターアンプに取り付けることで、アンプから音が出るようになります。

ですから、アンプを使う時は必ずシールドケーブルが必要です。

ちなみにシールドについては下記の記事で詳しく解説しております。

ギターのシールドとは?選び方、おすすめな長さとメーカー

ギターのシールドの巻き方!8の字巻きのやり方と方法

ちなみに、アンプにはプリアンプとパワーアンプと呼ばれているものが内蔵されています。

プリアンプとは、ギターやベースから送られてきた電気信号を調節するものです。

パワーアンプとは、プリアンプで調節された電気信号をスピーカーで鳴らせるようにするものです。

ギターアンプの種類

次にギターアンプの種類についてお話します。

小型アンプ

出典:サウンドハウス

家など限られたスペースで練習したい人におすすめなのは小型アンプです。

ヘッドホンを使えるものであれば夜でもエレキギターの練習ができます。

軽いので持ち運びもしやすいです。

モデリングアンプ

出典:Amazon

次にモデリングアンプを紹介します。

モデリングとは何らかの対象物を見本に同じような動きをすることを指します。

これはデジタル技術を使って複数のアンプの音質、音色を表現できるアンプです。

通常アンプはアナログ回路を使います。そして基本的に出せる音色は一種類のみになります。

しかし、モデリングアンプを使えば、Marshallとフェンダー、VOXのアンプなど一台のアンプに複数の音色が出せます。

また、アンプのみならずエフェクターも複数のメーカーのものが搭載されているものも多いです。

ですから非常に使い勝手がいいアンプになります。

真空管アンプ(チューブアンプ)

出典:サウンドハウス

チューブアンプは、アンプの電気信号を真空管で増幅させて音を出します。

ちなみに、真空管とはガラス管に電極を入れて、管内部を真空にさせたものを指します。

このアンプは柔らかくて温かみのある音色を鳴らせます。

他のアンプはトランジスタと呼ばれている半導体素子を使っています。

トランジスタは真空管に比べノイズが少なく、高音域をカバーしています。

ですから、一般的な機能としてはトランジスタのほうが優れています。

しかし、トランジスタは音が冷たく、耳にきつい音に聴こえます。

ですから、柔らかく温かみのある音を出したい方が真空管アンプを選ぶのです。

ちなみに、真空管アンプは、熱を持ちやすいため、真空管の交換が必要になります。

また、電源を入れる順番など使い方も特殊です。

そのため、使い方や手入れが難しいです。

そのため、初心者にはおすすめはしません。

スタックアンプ(セパレートアンプ)

出典:Amazon

次に、スタックアンプまたはセパレートアンプを紹介します。

スタックとは積み上げたものを意味します。

セパレートとは、一組のものを各個々に分けたものを指します。

これは、アンプ部分(プリアンプ、パワーアンプ)とスピーカーが収められているスタックと呼ばれているものが別々になっているアンプを指します。

スタックアンプは50W〜100W以上と大きな音が出ます。そしてサイズも大きいです。

そのため、自宅で使うには適しません。

有名なミュージシャンの大きな野外ライブなどでよく使われています。

コンボアンプ

出典:Amazon

最後にコンボアンプを紹介します。

コンボとは、組み合わさったという意味です。

つまり、プリアンプ、パワーアンプ、スピーカーが一台にまとめてある種類のアンプなのです。

スタックアンプと違い一台にまとまっているので運びやすく使いやすいです。

実は小型アンプもこれに含まれますが、サイズが違うので分けて書きました。

ちなみに私も主にこれを使っています。

ギターアンプのおすすめな選び方

ギターアンプのおすすめな選び方は大きく分けると、サイズ、出力、メーカーで考えるといいです。

サイズ

20W(小型)

20Wまでのものは、自宅でとりあえず練習したい人におすすめです。

家だと騒音もあるのでヘッドホンが使えるタイプを選びましょう。

サイズもコンパクトです。

価格帯も安いものを多く揃えています。それに、有名なメーカのものであれば質も高いです。

30W〜50W(中型)

30W〜50Wのものは、スタジオやライブハウスなどでも使えます。

家でもガッツリ練習したい場合はおすすめです。

先程と同様家の場合は音もあるのでヘッドホンは必須になります。

100W以上(大型)

100W以上のものは、サイズが大きく自宅にはなかなか置けません。

その分音も迫力があるので、広い音楽スタジオやライブハウスなどでは重宝します。

気になる方は、一度使ってみてもいいのではないでしょうか。

ちなみに私はもってません(笑)

メーカーについて

ここでは代表的なメーカー4つ上げていきます!

Marshall(マーシャル)

まずは、マーシャルです。ギターアンプといえばこのメーカーと呼ばれるくらい有名です。

キレがあり、低音、高音がはっきり聴こえます。

ジャンルでいえばハードロックやへヴィメタルに適していると言われています。

Roland(ローランド)

ローランドは、ギター本体の音が素直でわかりやすい音になっています。

特にクリーンサウンドに定評があります。

ヴォックス(VOX)

温かみがあって、粘りがあるサウンドと言われています。

中音域に定評があり、歪みは太く緩いです。ビートルズも使用していたメーカーです。

フェンダー(Fender)

ギターで有名なメーカー。

クリーンでクセがない音色が特徴です。聴いていて心地よいといわれています。

初心者におすすめなアンプ

今まで、アンプについて様々お話してきました。

では、初心者におすすめなギターアンプが何かお伝えします。

私がおすすめするのは、コンボアンプです。

※お金に余裕がなければ小型アンプでもいいです。

なぜなら、コンボアンプは使いやすいからです。

スタックアンプと違い、持ち運びがしやすいですし、真空管アンプと違って真空管の交換も必要ありません。

それにモデリングアンプよりも、アンプの操作も簡単です。

ですからコンボアンプをおすすめします。

ワット数は30〜50Wを選ぶとよいです。

なぜなら練習するのに一番適したサイズだからです。

メーカについては、自分の好みでいいです。

つまり、音楽のジャンルや自分が、表現したい音に合わせて選ぶといいです。

まとめ

これまでギターアンプについて解説してきました。

話をまとめると

・ギターアンプは、エレアコやエレキギターの電子信号を増幅させて、大きな音を出す機材

・ギターアンプを使う時は、ギターとシールドケーブルが必要

・ギターアンプにはプリアンプとパワーアンプが内蔵されている 

・ギターアンプの種類は、小型アンプ、モデリングアンプ、真空管アンプ、スタックアンプ、コンボアンプがある

・サイズは、20Wまでの小型、30W〜50Wの中型、100W以上の大型がある

・ギターアンプの有名なメーカーは、Marshall(マーシャル)、Roland(ローランド)、ヴォックス(VOX)、フェンダー(Fender)などがある。

と言ったことでした。

あなたのお役に立てれば幸いです。

最後までご覧頂きありがとうございます。

   
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