初心者向け!ギターが上手くなる、上達するコツ、練習方法

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こんにちは、シンガーソングライター山田啓太です。

Twitter→@PON1240

あなたは、ギターがうまくなりたいと思ったことはないでしょうか。

私も、何年もギターをやっていますが、上手くなったなあ、上達できているなあと感じるようになったのは実はここ、5〜6年です。

その前もやっていましたがなかなか上達できず苦しんでいました。

その経験からわかった、ギターが上手くなる、上達するコツについてお話します。

毎日の習慣にする

ギターを上手くなるためには、毎日練習することが大切です。

当たり前といえばそれまでですが、大切です。

それに、1日、2日と練習をサボると上手くなるどころか、弾けていたフレーズが弾けなくなることもあります。

しかし、毎日練習するやる気やモチベーションを保つことは難しいです。

では、どうしたらいいか。

これは、毎日の習慣にするとよいです。

例えば、毎日お風呂に入るという行動を辛い、めんどくさいと思う人は少ないはずです。

なぜならこれは毎日の習慣になっているからです。

毎日の習慣になっていると、無理せず行動できます。

逆に行わないことが嫌になってきます。

これと同じように、ギターの練習を日々の習慣にするとよいです。

私は、外出してから家に帰ったら、ギターを練習すると言う行動を取っています。

最初は、面倒くさいと感じていました。

しかし、今では練習しないのが気持ち悪いとまで感じるようになりました。

ちなみにギターのやる気やモチベーションについては下記の記事で詳しく解説しております。

ギターのやる気やモチベーションを上げる7つのコツ

ぜひご覧下さい。

時間より質を重視する

次に時間より質を重視することも大切です。

なぜなら、人間の集中力は意外と短いからです。

本当に集中できるのは30分〜60分ほどと言われています。

ですから、その時間は集中して練習しましょう。

また、長時間練習しても疲れてきますし、指も痛くなってしまいます。

それに質が悪ければ練習の効果は低いものになるでしょう。

ですから、時間ではなく質を重視すべきです。

具体的な練習方法は、次に解説します。

苦手な部分を中心に練習する

練習は苦手な部分を中心に行うようにしましょう。

あなたは、練習で自分が得意なことばかりを行っていた経験はないでしょうか。

実は、これは効果的な練習ではありません。

練習は、自分が苦手な所を中心に行いましょう。

そして、できるようになるまで何回も反復することが大切です。

なぜなら、こうすることで自分の体に馴染むからです。

そして、先程説明したように時間ではなく回数を意識して練習しましょう。

わたしの経験上、20回ミスをしなければ間違えることはほとんどありませんでした。

ですから、苦手な所、できない所を20回連続で成功できるようにするとよいです。

メトロノームを使う

次にメトロノームを使うことも大切です。

メトロノームは一定感覚で音を刻む道具です。

楽器演奏時にメトロノームと演奏を合わせることでテンポ(音の速さ)が一定にできます。

ギターを始めたばかりの頃は、テンポが原曲より早くなってしまいがちです。

それでは練習で大きな効果を得ることはできません。

ですから、メトロノームを使って練習をするのです。

原曲と同じテンポに合わせて弾けるようになると、演奏が安定します。

それに、リズムに乗る練習にもなります。

安定した演奏ができると人から上手いと思われます。

以上からメトロノームを使うメリットは多いです。

ちなみに、メトロノームの使い方は下記の記事で詳しく解説しております。

→ギターのメトロノームの使い方、合わせ方、練習方法

録音する

次に、録音することが大切です。これは2つの大きなメリットがあります。

客観的に自分の演奏を聴くことができる

1つ目は自分の演奏を客観的に聴けることです。

演奏をしていると、ギターを弾く作業と演奏を聴く作業の2つを同時に行うことになります。

これでは、聴く作業に集中できません。

ですから、演奏は録音して後で聴き直せばいいのです。

そうすれば、演奏をじっくり聴くことができます。

そこで、弾いていた時には気づかなかった、演奏の拙いところに気付けるようになります。

ここを重点的に練習することで、格段に上手くなります。

耳を鍛えられる

2つ目は、何度も聴き直すことで耳が鍛えられることです。

聴く能力が身につけば、音感がよくなったり、耳コピができるようにもなってきます。

耳コピとは聴くだけで、使われているコードやメロディがわかる能力です。

他にも、ライブのリハーサルの音合わせでも楽器や歌のバランスが適切かわかるようになります。

以上のことから録音して聴き直すことはとても大切なのです。

できたら教室で習う方がいい

最後に、ギターはできたら独学ではなく教室で習ったほうがいいです。

その理由は3つ有ります。

現在の自分の課題がわかる

1つ目の理由は、今の自分の課題がわかるからです。

教室で習うと、講師が客観的にあなたの演奏を聴いて、現在の課題点を教えて下さります。

その課題点を中心に復習して、再度レッスンを受けます。

そして、次の課題点を頂き、再度復習をします。

これをレッスンの度に繰り返すことでギターが上手くなっていきます。

適切な練習方法がわかる

2つ目の理由は適切な練習方法がわかるからです。

レッスンの中では適切な練習方法を教えて下さります。

一方、独学の場合は教則本やインターネットで練習方法を調べる必要があります。

インターネットを使った場合は、お金はかかりませんし、便利です。

しかし、情報の全てが正しいとは限りません。

それに、間違った情報を鵜呑みにして練習しても中々上達できません。

教則本も、説明がわかりにくく何を言っているのか理解できないこともあるかもしれません。

このように独学は習うよりも不便な所が多いことがわかります。

ですから、直接わからない所を聞けるレッスンの方がよいのです。

先程お話したように、独学では間違った練習をしてしまう恐れがあります。

これでは当然成長しにくいです。

しかし、教室で習えば適切な練習方法を教えて下さります。

ですから、独学よりも成長しやすいのです。

モチベーションがあがる

3つ目の理由は習ったほうがモチベーションがあがるからです。

教室で習うと当然、レッスン代がかかります。

お金がかかるから、元を取るために必死にレッスンや練習を頑張るようになります。

また、講師から上手くなったと褒めてもらえば、「もっとうまくなって見せる」と思うはずです。

ですから習ったほうがモチベーションがあがりやすいのです。

それに、レッスン中にサボろうとしても指導されています。ですから、少なくてもその時間はやらなければならないという強制力が働きます。

これらの理由からなるべく教室で習うことをおすすめします。

ちなみに、ギターを始めるときに独学か教室でならうべきなのかは、下記の記事で詳しく解説しております。

→ギター、アコギ初心者に独学は難しい、無理、限界?教室で習うべき?

まとめ

本日の記事はいかがでしたでしょうか。

ギターが上手くなる、上達するコツは下記の通りでした。

・毎日の習慣にする

・時間よりも質を重視する

・苦手な部分を中心に練習する

・メトロノームを使って練習し、リズム 感を養う

・録音して客観的に演奏を聴く

・録音した音源を聴き直して耳を鍛える

・ギターはなるべく教室で習うようにする

冒頭にお話したように、私がこれに気づけたのはつい5〜6年前のことでした。

それまで、なかなか成長できず苦しんでいました。

この記事を読んで少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

最後までご覧頂きありがとうございます。

   
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