洋楽の歌い方と歌うコツについて

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こんにちは、シンガーソングライターの山田啓太です!

Twitter→@PON1240

あなたは、洋楽が歌いたいと思ったことはありませんか。

でも、「洋楽は英語だから歌うのが難しい…」

そのため、なかなかトライできない人は多いです。

私も洋楽の歌い方がわかりませんでした。

そこで、ボイストレーニングで洋楽のカバーを様々習ってまいりました。

今日はその経験をふまえ、洋楽の歌い方とコツについてお話します。

動画でご覧になりたい方は、下記の中央の再生ボタンを押してください!

英語の発音を練習する

まずは、歌う前に英語の発音を練習しましょう。

例えば以下のものがあります。

rの場合

rの場合は、下の先を口の奥に巻き込んで発音します

vとfの場合

vとfの場合は、軽く下唇を噛んで発音します

thの場合

thの場合は、舌を軽くかんでスッと発音します。

wの場合

キスをするように、唇を尖らせて発音します。

難しい単語の発音

続いて、発音の仕方で全く意味が変わってしまう言葉の発音を紹介します。

まずは、seaとsheです。

seaの場合

seaの場合、舌を前歯につけて発音します。カタカナだと、スィーと言った感じになります。

sheの場合

sheの場合は舌を前歯にはつけて発音しません。カタカナだとシーと言った感じにでなります。

次に、rightとlightです。

rightの場合

rightの場合、rが頭につくので、下の先を口の奥に巻き込んで発音します。

lightの場合

lightの場合、lは舌は動かさず発音します。

リエゾンを意識する

次に、リエゾンと呼ばれている言葉の発音について説明します。

リエゾンとは文章の特定の単語の末尾とその直後の先頭の音がくっついて違う発音になることを指します。

ちなみに、リエゾンとは、フランス語で連結を指します。

WhenI…→ウェナイ

この場合は、nとIがくっいて発音します。

なので、ウェンアイではなく、ウェナイと発音します。

If I…→イッファイ

この場合は、fとIがくっついて発音します。

なので、イフアイではなく、イッファイと発音します。

HighsandLows→ハイザンローズ

この場合は、sとaがくっついて発音します。

更にandは、アンドではなく、アンと発音します。

ですから、ハイズアンドローズではなく、ハイザンローズになります。

ちなみに、andはアンと略されることが多いです。

歌詞を読み上げて、滑らかに言えるようにする

発音ができたら、歌詞を読み上げて見ましょう。

なぜなら、邦楽と違い洋楽は発音と腹式呼吸の2つを同時に行わないとならないからです。

発音がたどたどしいと、呼吸も浅くなり胸式呼吸になってしまいます。

ですから、頭で考えなくても、発音がしっかりできるようになるまで練習をしましょう。

実際に歌う

発音がしっかりできたらいよいよ歌いましょう。

発音と腹式呼吸がしっかりできている状態になるまで練習しましょう。

これができたら、歌にメリハリをつけるために強弱を着けます。

また曲によっては一部ファルセットを使って歌うこともあります。

以上のことができましたら洋楽が歌えています。

ちなみに、腹式呼吸については下記の記事で、詳しく解説しております。

腹式呼吸と胸式呼吸の違い、効果、メリット

歌が上達する、上手くなる腹式呼吸のコツと練習方法

ファルセットの出し方については下記の記事で詳しく解説しております。

ファルセットや裏声の出し方、コツ、練習について

ぜひご覧下さい。

まとめ

今日の記事はいかがでしたでしょうか。

話をまとめると以下の通りでした。

・英語の発音を練習する

・歌詞を読み上げてなめらかに言えるようにする。

・頭で考えなくてもしっかり発音できるようにする

・実際に腹式呼吸で歌い、強弱をつけメリハリをつける

・曲によっては、ファルセットも練習しっかり練習する

洋楽は、邦楽と違って発音があるので最初はとっつきにくいです。しかし、丁寧にやれば必ずできるようになります。

ぜひ、あなたもトライしてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございます。

   
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