こんにちは、シンガーソングライターの山田啓太です!
Twitter→@PON1240
ファルセット(裏声)を練習しているけど、声がかすれる。
そもそも声が出ない。
という方は多くいます。
私もファルセットを出すのに苦労しました。
今日は、そういった人向けにファルセットを正しく出すコツについてお話します。
動画でご覧になりたい方は、下記の中央の再生ボタンを押してください!
腹式呼吸ができていない
ファルセットが出ない方の中にはそもそも腹式呼吸での発声ができていないと言う方が多いです。
その他には、地声では腹式呼吸はできている。
けど、ファルセットになると喉に力が入って胸式呼吸になってしまう方もいます。
まずは、地声でもファルセットでも腹式呼吸で発生できるように練習しましょう。
ちなみに、腹式呼吸については下記の記事でも詳しく解説しています。
また、そもそも、ファルセットの詳しい練習方法が知りたい方はこちらもぜひご覧下さい
身体に力が入っている
身体に力が入っていると思うように声が出ないことが多いです。
ファルセットの練習をする際は深呼吸して身体をリラックスさせてから行いましょう。
それだけで声が出やすくなりますよ。
声帯がしまっている
声帯が閉まっているとファルセットはうまく出ません。
声帯とは、喉の奥にある声を出す器官のことです。
これが声帯です。
絵が下手ですいません(笑)
あくびを意識して口を開くと声帯が開きやすくなります。
ぜひ行ってみて下さい。
喉(声帯)が乾燥している
ファルセットに限らずですが、喉を開いて声を出していると乾燥してきます。
喉が乾いたと思ったらこまめに水を飲んで喉を潤しましょう。
飲み物は水が最適です。
なぜなら他の飲み物だと、返って喉が乾きやすくなるからです。
併せて下記の記事も参考にしてみてください。
息を最初から全力で出している
息を最初から全力で出そうとするとファルセットはきれいに出ません。
この場合、声が出ない、またはかすれてしまいます。
ファルセットで発声する時は、息を少しずつ出して徐々に大きくするとよいです。
風船やガムをふくらませるときいきなり全力で、息を吹くと膨らみませんよね。
膨らむどころか勢いがつき過ぎて割れてしまうこともあります。
これと同じです。
ですから、少しずつ息を出しましょう。
まとめ
本日の記事はいかがでしたでしょうか。
ファルセットや裏声で声がかすれる、出ない原因は
・腹式呼吸ができていない
・身体に力が入っている
・声帯が閉まっている
・喉(声帯)が乾燥している
・息を最初から全力で出している
ということでした。
最後までご覧いただきありがとうございます。