初心者必見!作詞の仕方、やり方、方法、コツ、テクニック

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こんにちは、シンガーソングライターの山田啓太です!

 

Twitter→@PON1240

 

自分で、歌詞がある曲を作ろうと思っている場合は、必ず作詞をする必要があります。

でも、これから作詞を始めようと思っている人やまだやったことがない人からすれば、難しそうと感じると思います。

才能やセンスがなければできないんだろうなあと。

私も最初はそう思ってました。

確かに、才能やセンスがあるに越したことはありません。

私も色んな曲を作っていくうちにその法則とかコツがわかってきました。

今日は初心者の方へ向けて、歌や作詞のコツ、仕方、やり方、作り方、技法、テクニック、方法をお話したいと思います。

動画でご覧になりたい方は下記の中央の再生ボタンを押してください!

テーマを決める

まず、最初にテーマを決めましょう。

大まかにテーマを決めて曲を作りましょう。

そのテーマは

恋愛?

卒業ソング?

人生の歌?

友情の歌?

家族の歌?

食べ物の歌?

飲み物の歌?

など、もちろん他にもテーマは無数にあります。

例えば、ご飯を食べに行くときに、ラーメンにしようか、パスタにしようか、ハンバーガーにしようか

と大まかに決めますよね!

テーマ決めはそれです!

ちなみに、作詞のテーマについては下記の記事で詳しく解説しています。

作詞のテーマの見つけ方、決め方!それに基づいた作詞のコツ

ストーリーを考える

テーマを決めたら、どんなストーリーにするか決めましょう。

例として、結婚ソングを作るとします。

主人公は、26歳の若い男性でサラリーマンをやっている。

特に秀でたものはないが、1年付き合った彼女と結婚することになった。

そんなストーリーだと、

「僕は頼りないよ、でもあなたと同じお墓に入りたいから、側にいて」

みたいな感じ。

今適当に思いついた歌詞ですが(笑)

こうすると、どんなテーマでどんな主人公の曲なのかわかってきます。

そうすると、人に共感してもらえる歌詞ができるようになります。

共感してもらいたい歌詞を書きたいときは

こちらを参考にして下さい。

共感される歌詞を書く方法について

また、そもそも歌詞が思い浮かばないと言う方はもいると思います。

この場合はこちらを参考にしてみて下さい。

作詞が思い浮かばない、思いつかない時の4つの対処法

これは、先程の話に繋げると

食べたいのがラーメンだったら、どこのラーメン屋さんに行こうか迷っているところですね(笑)

曲の構成を考える

今までのところで、どんなテーマでどんな歌詞にするかおおよそ決まったはず。

次に曲の構成について考える必要があります。

よくある曲の構成は

Aメロ→Bメロ→Cメロ(サビ)をやって

2番もAメロ→Bメロ→Cメロをやることが多いです。

また、Cメロ→Aメロ→Bメロ→Cメロのような、前にサビがあるパターンもあります。

もちろん、他にも色んなパターンがありますが、多いのはこれです。

AメロとBメロとCメロではもちろん歌詞が変わります。

それらはそれぞれ、役割が違うのです。

Aメロ→曲の概要を伝える部分です。つまり、どんな曲か伝える部分です。

Bメロ→サビに繋げる重要な部分

Cメロ(サビ)→曲のサビです。

曲の1番伝えたいところを伝えます!

はっきり言って、Aメロ、Bメロがあまり良くなくても、サビが良ければ曲が受ける可能性は十分あります!

これを意識して歌詞を作る必要があります。

AメロとBメロとCメロで歌詞の意味が繋がらないと、部分部分は良くても、全体的に曲の良さが伝わりにくくなります。

なので、おすすめとしては、曲を書いたら自分でその歌詞を何度も見直しておかしいところはないかチェックします。

おかしいところがあれば歌詞を直していく。

そうすると、全体のバランスが良くなります。

ちなみに、Aメロ、Bメロ、サビの作り方は下記の記事で詳しく解説しております。

作曲のAメロの意味や作り方について

作曲におけるBメロとは?特徴、作り方、意味

曲におけるサビとは?意味や作り方について

必ず役に立つはずです。

ちなみにここの話は、さっきのラーメンに例えると

お店は決めたけど、塩、味噌、醤油、豚骨どれにしようか決めるところです(笑)

作詞に使うテクニック

ここまで来たら、ほとんどの歌詞は完成です。

後は何をするかですが、曲のアクセントをつけるところです。

作詞には、色んなテクニックがあります。

それを紹介します。

韻を踏む

韻を踏んだ歌詞は印象に残りやすい。

メジャーアーティストだと、サザンオールスターズやミスチルが多いです。

歌詞を書くと著作権に当たるかもしれないので、例を上げると

お腹が減った

店は空いてた

席は混んでた

こんな歌詞の場合、全て〜たで終わってますよね。

これが印象に残りやすいのです。

繰り返し(リフレイン)

これもよくある手法です。

私もよく使います!

君のことを愛してる

君のことを愛してる

君のことを愛してる

と同じ言葉を3回繰り返すのです。

そうすることで人の印象に残りやすいのです。

倒置法

これも使われます!

例えば、

君は素敵だと言うところを

素敵だ君はと一部だけ変えるとそこが強調されて表現できます。

比喩

比喩とは別のもので例えることです。

私の歌詞で、言うと

例えば、傷ついて空っぽな心情だったら

「バッテリー上がりの車のよう」

とか。

別のものに例えるのに使います!

今のところは、ラーメンに食べることと、店を決めた。

さらに塩ラーメンを食べることに決めたとします。

その上で、トッピングはどうするかということです。

ノーマルか、玉子付きか、チャーシューにするか、全乗せにするかといった所(笑)

まとめ

今日の記事はいかがでしたでしょうか。

結構長く書いたので、疲れた方もいるかもしれませんね。

ポイントをおさらいすると

歌詞を書くときは

・テーマを決める

・ストーリーを考える

・曲の構成を考える

でした。

さらに歌詞に使えるテクニックは

・韻を踏む

・繰り返し(リフレイン)

・倒置法

・比喩

でした。

この記事が読めれば、必ず作詞ができるようになります。

最後までご覧頂きありがとうございました。

   
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