あなたは作詞だけしたいと思ったことはないでしょうか。
「作曲は難しそう…」
でも、
「作詞だけならできそう」
「作詞して曲の世界を表現したい」
今日はそう思っている人に向けて、作詞する時に心がけるべきことについてお話しします。
作詞はメロディーに乗せることが前提
作詞だけをしたいと思っている人がやってしまうことがいくつかあります。
例えば
・Aメロ、Bメロ、サビを想定して作っていない
・1番と2番で歌詞の長さがバラバラになっている
・歌詞が文章のようにただ長い
このような場合、メロディーに乗せることが非常に難しくなります。
なぜなら、歌詞をメロディーに乗せることを前提に書いていないからです。
言い方がきつくなってしまいますが、これだと作詞とは呼べなくなります。
残念ながら、自分の気持ちをただ並べたような長い文章になってしまっている人が多いです。
もし、そうなっていたら詩・ポエムになってしまいます。
ですので、作詞をする際は、歌詞がメロディーに乗せることが前提だということを必ず覚えておきましょう。
曲の提供者を探す
「作曲がどうしてもできない」
または
「作曲する気がそもそもない」場合は曲の提供者を探すといいです。
Googleや、Yahoo!などの検索エンジンや
TwitterなどのSNSで「曲 提供 募集」「歌詞 募集」などのキーワードで検索しましょう。
その中で曲を提供してくれる人は意外とたくさんいます。
調べた中であなたが気に入った曲を選んで
それに乗せられる歌詞を書いたらよいです。
これであれば、無駄に長い歌詞を書く事もなくなりますし、1番と2番で歌詞の長さがバラバラという事もなくなります。
しかも先にメロディーがあって、曲の展開もわかっていれば、Aメロ、Bメロ、サビの書き分けもしやすくなります。
ちなみに作詞の仕方については以下の記事で詳しく解説しています。
・作詞の書き方や作り方のコツと方法、初心者でも書ける作詞のやり方
自分で作曲をする
これまで、作詞だけをする方法について解説してきました。
でも、この記事を見ているあなたにはぜひ作曲にも挑戦してほしいです!
なぜなら、作詞と作曲は密接な関係があり、
「こうすればメロディーに歌詞が乗せられる」
「この歌詞ならメロディーの起伏が少ないAメロに使えそう」
「この歌詞なら、Aメロと変化があるBメロに使えそう」
「この歌詞なら1番盛り上がるサビだな」
など、作曲するうちに作詞について理解が深まるからです。
「え…、作曲って難しんじゃないの」
と思っている人も多いかもしれません。
そのような人には以下のような記事も書いているので、ご覧ください。
参考になるはずです!
まとめ
本日の動画はいかがでしたでしょうか。
作詞だけしたいと思っている人に向けて心がけるべきことについて、お話しました。
話をまとめると
・作詞はメロディーに乗せることが前提
・作詞は詩やポエムと違い、自分の気持ちを並べるものではない
・どうしても自分で作曲できないのであれば曲の提供者を探す
・作詞について理解を深めるなら作曲も挑戦すべき
ということでした。
今こうやって、記事で得意げにお話してますが、私も最初は作詞が全然できませんでした…(汗)。
それこそ、詩やポエムのようなものになってました。
でも何曲も何曲も作っているうちにようやく作詞について理解できるようになりました。
だから、きっとあなたにもできるはずです!
最後までご覧頂きありがとうございました。